「サブマリナーカメラ」時代は空から水中へ!?カメラ付き潜水ラジコン、いざ海水水槽へ!
おもちゃメーカー
CCP(シー・シー・ピー)より発売中の、赤外線コントロール潜水艦「
サブマリナーカメラ」。今回は、そんな本商品の詳しい
レビューや仕様説明、通販価格の比較を行っていくとともに、
同社の類似商品もご紹介していきます。実際に90cmの海水水槽にて可動させ、潜水・撮影を行ってみましたが...これは思った以上に面白いです。恐らく、子供以上に大人がハマります。しかしこのサブマリナーカメラ、やり方次第では色々と改良・改造が出来そうな気もしますね。また、後程
クラゲ水槽での潜行も行っていきたいと思います。スクリューに巻き込まれないか心配。
今ではすっかりお馴染みとなった空撮ラジコン「ドローン」。空飛ぶ機械は確かにそそられますが、時代はもう水の中です(?)。これを皮切りに続々と新商品が出てくるのではないかと...すごく期待しています。
時代はついに空から水中へ!?
<目次>
●商品仕様
●通販価格の比較
●海水水槽にて試運転
●個人的商品レビュー
●改良・改造の可能性について
●CCP社、類似商品紹介
●商品仕様
【動画は約5分、写真は約800枚保存可能!】
それではまず、「サブマリナーカメラ」の商品仕様についてご紹介していきます。セット内容としては、
本体・コントローラー・エサ入れアーム・詰まり軽減カバー・重り(4個)・専用USBケーブル・取り扱い説明書、となっています。見た目はかなり本格的。細かい所まで作り込まれており、そのまま飾っておいても可愛らしくいい感じです。特に個人的には、
本体にベッドライトが付いているのがただただ嬉しかったです。単に格好いいと思うからに他ならないだけでしょうが。一度照明を消した状態で潜行させてみたいですね。ただ、
動画の撮影記録時間がたった5分(VGA:640×480・30fps)と、やや短いのが気になる所。しかし
写真に関しては約800枚(Quad VGA:1280×960)撮れるとのことです。これはなかなかいいんじゃないでしょうか?あとは画質がどの程度あるかですね。
①本体サイズ
H65×W78×D112(mm)
②重量
約90g
③電池(別売り)
本体:単3電池2本
コントローラー:単3電池4本
④操作距離
屋内約2m
⑤連続使用時間
約40分(アルカリ電池使用時)
⑥撮影サイズ(写真)
120万画素、JPEG約800枚
⑦撮影サイズ(動画)
30万画素、AVI約5分
⑧撮影記録メディア
本体内蔵メモリー(256MB)
⑨アクション
潜行・浮上・前後進・左右回転
※CCP公式ページより引用。
●通販価格の比較
【新品価格の最安値はどこもほぼ変わらず】
今回比較するのは一流通販会社、「
楽天」、「
Yahoo!ショッピング」、「
Amazon」の3社です。
①楽天(最安値:7.200円)
まず最初は個人的によくお世話になっている楽天です。最安値は7.200円でした。元々の希望小売価格が9.980円なので...まぁまぁでしょうか。ただ中には中古の商品を扱っているお店もあるので、そうしたところではもっと安く購入できるかもしれません。
②Yahoo!ショッピング(最安値:7.200円)
続いてはYahoo!ショッピングです。ここに出品しているショップも楽天のものとほぼ変わらないため、最安値も変わりませんね。
③Amazon(最安値:7.221円)
続いてはAmazonです。こちらでも中古品が通常の半額程度で販売されています。しかし新品だと、他2社とほとんど変わりませんね。
●海水水槽にて試運転
【潜行開始!気になる動きや画質は?】
Coming Soon!
【エサ入れアームの効果はいかほど?】
Coming Soon!
【いざクラゲ水槽へ!】
Coming Soon!
●個人的商品レビュー
【操作は面白い!でも気になる画質…】
大の大人が夢中になって遊んでしまいました。だって面白いんだもの。やはり
自分がレイアウトした水槽で遊べるというのは少しワクワクしますね。サイズも大きすぎず小さすぎず、ちょうどよい感じ。エサ入れアームやヘッドライトなどの遊び心にも好感が持てました。
ただしいくつか気になる点もあります。まず
1つ目に、「
画質があまり良くない」ということ。まぁしょうがないことなんでしょうが、値段相応のものだということです。逆にこの値段でめちゃくちゃ画質が良かったらなんか怖い。普通に遊ぶ分には全く問題ありませんけどね。
そして
2つ目は、「
内蔵メモリーに保存するため、容量が少ない」ということ。これmicro SDとかではだめだったのでしょうか?画質が良くないのであればせめて撮影記録時間ぐらいは伸ばしてほしいものです。
写真を撮ることに関しては大丈夫なのですか、やはり問題は動画ですね。5分程撮影したらすぐに容量がいっぱいになってしまうため、そのつどわざわざ本体を回収して一度PCなどに移さなければいけません。
なんだかんだ言いましたが、結局のところ「面白かった」というのが正直な感想です(笑)
●改良・改造の可能性について
【外見だけの改造ならば容易に出来そう?】
ネット上で色々調べてみると、どうやら
改造を試みている方も多いようですね(暗視スコープ仕様など)。一度やってみたいですが、恐らく私では99%の確率で壊してしまいそうです。出来ることなら画質アップや撮影記録時間の拡張のための改造・改良方法があればいいんですが…それならばより高スペックなものが出るのを待った方が確実でしょうね。
ただ!
潜水艦の外骨格はバリバリのプラスチックなので、見た目的な改造は簡単に出来そうな気がします。しかしその分本体の重量が変わってくるため、浮力などに影響は出てくるでしょう。いつかやってみたいものです。
●CCP社、類似商品紹介
【超小型潜水艦サブマリナー075】
こちらはなんと全長わずか7.5cmしかない、
世界最小級の赤外線コントロール潜水艦です。これはあくまで個人的な意見なのですが...形は正直こっちのほうが好きです。いかにも潜水艦!という見た目はそそられます。ちなみに上記の「サブマリナーカメラ」と、こちらの「サブマリナー075」とでは、その
大きさや重さ以外で、以下の点が異なります。
・カメラが付いていない
・操作可能距離が短い(約1m)
・連続使用時間が短い(約30分)
・充電式リチウムイオンポリマー電池(内蔵)
・値段が安い
【カメラ付きラジコン】
①ラジオコントロール オートホバリングドローンカメラ
ドローンの操作は難しいという印象がありますが...こちらの商品はそんな悩みを解決してくれます!そう、なんと「
オートホバリング機能(=浮いたまま)」が搭載しているのです。おまけに
自動離着陸機能も搭載なので、地面に衝突し壊れてしまうなんて心配もいりません。しかしあまりに高性能なため、「自分で完全に操作したい」という方にはあまりおすすめできませんね。
ちなみにこちらの商品、「
日本おもちゃ大賞2016」の「
コミュニケーション・トイ部門」で、
優秀賞を獲得したそうですよ。
②ラジオコントロール ナノドローンカメラ
こちらは
超小型のドローンカメラになります。その大きさはなんと
4.4cm!!しかし侮るなかれ、かなり本格的な仕様になっています。
飛行スピードは定速・中速・高速の3段階から選ぶことができ、おまけに360°宙返り飛行も可能。さらにはなんと
最大8機まで同時飛行が出来るのだから驚きです。
カメラは30万画素(ぶれにくい構造)のものが搭載で、
micro SDカードを装着することも可能。ただし連続飛行時間が約4分と短いのが欠点ですね。
③カメラ付き超小型ヘリコプター ナノファルコンデジカム
こちらのカメラ付き超小型ヘリコプター、なんと
変形します!変形といっても操作コントローラーにヘリを装着し、ただの「カメラ(デジカメモード)」にすることが出来るだけなのですが...なら最初から普通のカメラを買えばいいのではないかと思ったり(笑)。ただこちらも
micro SDが装着可能なので、撮影時間的には十分です(2GBのSDで録画最大40分、写真は15000枚)。
30万画素のカメラ搭載。ただし連続飛行時間が約4分と短いのが欠点ですね。