カミクラゲの生態・学名・分布・時期

 無数にある髪の毛のような触手をなびかせて泳ぐことから、この名が付きました。また、カミクラゲの出現時期が立春頃からであるため、「春の訪れを告げるクラゲ」とも呼ばれています。触手の根元にある赤い眼点や、コイルのような形状の生殖腺など、その姿はクラゲの中でも群を抜いて神秘的。毎年この時期になるとこのカミクラゲを展示し始める水族館も多く見受けられます。
 しかしこのカミクラゲ、謎の多いクラゲとしても有名です。春以外はどこにいるのか、どうやって繁殖しているのか、ポリプ世代はあるのか...これが解明されれば、日本中の水族館で通年展示が可能になるでしょう。しかし、そんな謎満ちた生態こそ、彼らカミクラゲの魅力でもあるのではないでしょうかね。

カミクラゲ

ヒドロ虫綱/花クラゲ目/キタカミクラゲ科



●カミクラゲとは


【学名】

Spirocodon saltator

【分布】

本州

【時期】

2月~5月

【傘高】

約8cm

【飼育水温】

15~20℃


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