【タコの飼育方法】面白くて魅力的!必要機材やその育て方は?

 こちらでは、タコの飼育方法必要機材アイテムのご紹介はもちろん、タコやイカなどを含めた「頭足類」のグッズ紹介も行っていきます。やや飼育難易度は高めですが、それに負けないほどの魅力を持つタコの飼育。魚とはひと味違った面白みがありますね。一度飼育を始めたら病みつきになること間違いなし!?

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●タコの飼育機材・用品紹介


【飼うためには何が必要?必須アイテム大公開!】

 ここからは、タコを飼育するために必要な機材や用品のご紹介を行っていきます。こちらでご紹介するアイテムは、今回私が新しく立ち上げた「テナガダコ飼育水槽」にて実際に用意したものになります。飼育するタコの種類によっては、水槽のサイズや必要機材が多少替わってきますのでご了承下さい。

  • 生体(テナガダコ)
  • エサ(活き餌)
  • 水槽(30㎝キューブ)
  • 水槽のフタ(メッシュ付き木枠)
  • バックスクリーン(ブラック)+フィルム貼り道具セット
  • 水温計(アナログ式)
  • ろ過槽(底面式フィルター・水中フィルター)
  • ろ材(活性炭カートリッジ)
  • 底砂(アラゴナイトサンド)

※人工海水や比重計、水合わせ用アイテム等は上記に含まれておりません。
※ヒーターやクーラー等の季節別に必要なアイテムは後ほどご紹介します。


◆生体(テナガダコ)

 比較的小型なタコ。この程度までの大きさのタコであれば、こちらでご紹介しているアイテムで飼育することが可能です。


◆エサ(生餌)

 広く一般的に扱われている活き餌。通販だけでなく、アクアショップや釣具屋などでも多くの場合取り扱われています。


◆水槽(30㎝キューブ)

 今回使用した30㎝のキューブ水槽。もう少し大型の水槽でも良かったのですが、タコの脱走防止にぴったりな「30㎝キューブ水槽用のメッシュ付木枠」が目に入ったため、そのフタを活用するためにこの水槽を選びました。


◆水槽のフタ(メッシュ付木枠)

 30㎝キューブ水槽用のメッシュ付木枠。脱走名人のタコを飼育するのにぴったりなアイテムですね。今回はこのアイテムを活用するために30㎝キューブ水槽にてタコを飼育しようと決意しました。


◆バックスクリーン(ブラック)+フィルム貼り道具セット

 カットが必要な黒色バックスクリーンと、便利なフィルム貼り道具一式がセットになったアイテム。ちなみに、始めからバックスクリーン貼付済みの30㎝キューブ水槽も多数存在しています。


◆水温計(アナログ式)

 スリムタイプのアナログ式水温計。水槽内であまり目立ちませんね。


◆ろ過層(底面式フィルター・水中フィルター)

 今回のテナガダコ飼育水槽に採用したろ過槽は、底面式フィルター水中フィルターです。この2つは連結して使用することで、そのろ過能力が飛躍的にアップします。


◆ろ材(活性炭カートリッジ)

 水中フィルター(コーナーパワーフィルター)内に設置する活性炭カートリッジ。黄ばみを抑え、透明感のある飼育水をつくりだします。ちなみにこれはあくまでサブ。本命は底面式フィルターのの材でもある底砂(アラゴナイトサンド)です。


◆底砂(アラゴナイトサンド)

 本水槽のメインろ過である底面式フィルターのろ材。水槽が早く立ち上がるよう、あらかじめバクテリアの付いたものを購入しました。30cmキューブ水槽であれば、2Lで十分かと思われます。




●タコの飼育方法


【飼育の注意点は?以外にも繊細!高水温と脱走にはご用心】

 タコの飼育は、一般的な海水魚と比べてやや難易度が高くなっています。まず第一に理解して頂きたいのは、「タコは無脊椎動物である」ということ。かなり大雑把に言えば、無脊椎動物という意味だけで考えればタコもカニもエビもイソギンチャクもクラゲも同じ仲間になりますね。つまりどういうことかと言いますと、「水質や水温の変化に過敏である」ということです。クラゲと同様慎重に扱わなければいけません。
 また種類にもよりますが、多くのタコは基本的に高水温に弱くなっています。夏場は特に注意が必要で、水槽用クーラーもしくは冷却ファンが必ずと言っていいほど必要になってくるでしょう(水温を空調管理している場合は除く)。
 そしてタコ飼育の醍醐味(?)…というか注意点というか。「タコは脱走名人」だということです。水槽のフタに少しでも隙間があれば、彼らはいとも簡単に脱走してしまいます。フタは必ず準備するようにしましょう。ろ過槽の種類によっては水槽にフタがしずらくなってしまうものもありますので、注意して下さい。ちなみに脱走するか否かは個体差にもよります。また、水位を下げることは脱走予防にも繋がりますが、念のためフタはやはり必要かと思われます。

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【水温・水換え・エサ・混泳について】

 それではここから、具体的なタコの飼育方法について解説していきます。大食漢の癖に水質には敏感…どことなくクラゲの飼育を彷彿させると思いませんか?しかし、クラゲと違い水流にはあまり気を配る必要がないので、その点に関しては楽かもしれませんね。しかし、気を抜くことは出来ません。長期飼育は困難だと言えるでしょう。ちなみに、寿命は推定1~2年程だと言われていますが、実際に自然界で何年生きるのかは今だ謎にだそうです。



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◆水温について

 一般的な海洋性熱帯魚に比べると、タコは比較的低水温を好みます。許容範囲は15~23℃前後だとされています。冬場室温が10℃を下回るようでしたらヒーターが必要になります。そして夏場ですが、これは恐らく確実に水温用クーラーもしくは冷却ファンが必要になってきます。冷却ファンで事足りるのであれば良いですが、水槽用クーラーを用いる場合には多少の手間とお金が必要になってくるでしょう。
 「一度立ち上げた水槽にクーラーを組み込むのは一苦労…」そんな方におすすめなのは、空調管理です。その名の通り、水槽のある部屋を24時間エアコンで冷ますという方法ですね。複数個の水槽の水温を管理する場合(同じ水温)はとても便利です。電気代はかさむでしょうが…。
 

◆水換えについて

 無脊椎動物であるタコは、水質変化に過敏に反応します。そのため、水換えや水合わせ等はなるべく慎重に行う必要があるでしょう。一気に全ての水を換えるのはかなりリスクがあるため、週に一度3分の1程度を目安に水換えを行いましょう。タコは非常に多くのエサを食べるため、一般的な海水魚に比べてその水質悪化スピードは非常に早くなるかと思われます。定期的な水換えは欠かせませんね。


◆エサについて

 採集・購入直後のタコには、生きたカニやエビを水槽内に直接投入して様子を見ましょう。馴れてくるとピンセットから直接エサを手渡し出来るようにもなりますが、すぐに馴れるか否かはタコの種類や個体によっても差があります。この時、冷凍飼料や人工餌を一緒に与え、味を覚えさせることにチャレンジするのもいいかもしれません。
 また、人が近づくと色を変えたり慌てて逃げ回るようでしたら下手に手を出さず、エサを投入後離れて観察するようにしましょう。むやみやたらに刺激するとタコがストレスを感じてしまったり、最悪の場合自身の吐いた墨でエラを詰まらせて死亡してしまう恐れもあります。


◆混泳について

 タコは甲殻類が大好物であるため、カニやエビなどと混泳させるのはまず不可能だと思って頂いてよいでしょう。また、タコ同士の混泳はたとえ同種であったとしても高確率で争い始めるため、あまりおすすめは出来ません。安全なものであれば、ヒトデやサンゴ等が挙げられます。魚に関しては…襲わないという確証が無いため、こちらもあまりおすすめは出来ません。貝なども同様、食べられてしまう恐れがあります。

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