サカサクラゲ編Part1(魅力と生態について)

 クラゲのくせに泳がず、一見イソギンチャクの様にも見えるその不可思議な風貌から人気の高い「サカサクラゲ」。今回は、そんな「サカサクラゲ」の魅力や生態についてご紹介していきます。



サカサクラゲ
鉢虫綱/根口クラゲ目/サカサクラゲ科
学名:Cassiopea ornata





●サカサクラゲの魅力


【その名の通り「逆さま」なクラゲ】

 彼らの魅力はなんといっても、その奇妙な風貌にあります。クラゲのくせに泳がず、水底でじっと暮らしています。その姿はイソギンチャクそのもの。このような「クラゲらしくないクラゲ」というのが、逆に彼らの人気を高めているのではないのでしょうか。








【とても丈夫で飼いやすいクラゲ】

 サカサクラゲが人気となった理由にはやはり、「飼育が簡単(クラゲの中では)」ということが関係してくるのではないでしょうか?クラゲを飼育する中で一番問題となるのは、なんといっても「水流」です。強すぎると形が崩れ、弱すぎても下に沈んで死んでしまいます。しかし、このサカサクラゲは泳ぐことが滅多にありませんので、水流に関しては頭を悩ませる必要がないのです。ただし、売り文句してよく使われている「水換えも給餌も、一週間にたった一回で良い」などといったことに関しては、これはあくまで最低限の飼育法であり、「何もしなくてよいということを前面に出すことで、商品の購入を促す」という意図が含まれています。彼らと長く付き合っていくためには、濾過器が付いた水槽、照明、定期的な給餌などが必要になります。


●サカサクラゲの生態


【タコクラゲと同じく、「光合成」をする】

 実はこの「サカサクラゲ」も、タコクラゲと同様体内に褐虫藻を共生させているため、「光合成」をします。ただし、100%褐虫藻に頼っている訳ではありませんので、餌ももちろん必要になってきます。詳しくは、タコクラゲ編Part1(魅力と生態について)をご覧下さい。






【サカサクラゲはどこで見られる?】

 サカサクラゲは鹿児島以南の浅く温かい海に生息しており、主に夏~秋にかけて、観察することができます(別名「マングローブジェリー」)。しかし、塩分濃度の高い海として有名なあの「紅海」では、水深100mに生息する個体も確認されているそうです。






【サカサクラゲの模様の秘密】

 サカサクラゲの傘の部分を見てみると、白い縞模様が入っているのがわかります。この模様の正体は「軟骨上組織」と言われるもので、傘全体を頑丈にする「補強材」のような役割を担っています。そう、前回ご紹介したタコクラゲも同様のものを持っていましたね。詳しくは、タコクラゲ編Part1(魅力と生態について)をご覧下さい。



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モンクホーシャの学名、飼育方法(餌・水温・混泳)、販売値段

 飼育のしやすさとアクアショップでは安価に販売されているため、初心者向けの熱帯魚です。
 別名”レッドアイ・テトラ”という名前から分かる通り、アイシャドウの様に目の上が赤く縁どりされていることが特徴です。ほかにも尾の付け根に黒いスポットが入っています。
気が強いところがあり、他の小型熱帯魚を追い回したり、ヒレをかじる事があるため、混泳は注意が必要です。
混泳のために隠れ家を作ろうと思うと通常は水草を植えることが有効ですが、モンクホーシャは水草をかじり食べてしまうためあまりオススメできません。


モンクホーシャ


カラシン目/カラシン科/モエンクハウシア属



●モンクホーシャとは


【学名】

Moenkhausia sanctaefilomenae

【分布】

南米、アマゾン川

【全長】

約4~7cm

【飼育難易度】

普通

【飼育水温】

26~28℃

【餌】

人工餌料

【混泳】

成長とともに気が荒くなるため、注意が必要。 

【販売値段】

3匹セット 約850円
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