セルフィンプレコの学名、飼育方法(餌・水温・混泳)、販売値段

 水槽内のコケ取りとしてポピュラーな種でアクアショップには東南アジアで養殖された小さいサイズの幼魚が多く流通しています。
 船の帆に例えられる大きな背ビレ・尾ビレが特徴で、コケや残餌を良く食べることから水槽内では”掃除屋”として導入されることが多く、水槽に吸い付いてコケを食べている姿を正面から見ているととても可愛らしいです。
 プレコ専用の沈下性タイプの人工飼料も販売されていていますが、草食性が強く水草を食害してしまう場合もあるため、飼育水槽に水草は不向きです。
 安価に入手できますが、最終的には大型になる種である点を十分に理解した上での飼育が必要です。体が小さいうちは小型熱帯魚との混泳は可能ですが、大きくなり20cmに成長するころには水槽を分けてあげるようにしましょう。


セルフィンプレコ

ナマズ目/ロリカリア科/Pterygoplichthys属



●セルフィンプレコとは


【学名】

Pterygoplichthys gibbiceps

【分布】

南米

【全長】

約30~50cm

【飼育難易度】

普通

【飼育水温】

24~28℃

【餌】

人工餌料

【混泳】

小型熱帯魚と可能だが大きくなると同種のみ混泳可能

【販売値段】

1匹 約800円
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ミズクラゲ編Part4(大量発生による被害と、クラゲの有効活用)

 クラゲによる被害は、なにも「海水浴場で刺された」というものだけではありません。ニュースで度々、クラゲの大量発生による被害が報告されています。中には漁船を転覆させたという強者も。今回は、そんなクラゲ達が引き起こした「被害」や、「クラゲの有効活用(利用方法)」についてご紹介します。






●クラゲの大量発生による被害について

 


【そもそも何故起きるの?ミズクラゲ大量発生の原因とは】

 海面を覆いつくすほどのクラゲ達。そもそも何故こんなにも一カ所に集まって来るのか、その原因、実は未だ不明なのです。



 以前までは、「クラゲ達は遊泳力があまりないため、海流に逆らえず、潮目に集積してしまった」という説が有力でしたが、最近では別の説も挙がってきています。それは、「繁殖目的のため」ということです。先にも述べた通り、成長したクラゲは有性生殖により増えていきます。それはつまり、相手が必要だということです。そう、彼らは「繁殖するため、相手を探しに集まってきた」可能性があるのです。しかし、まだこの集団形成の謎は多いそうなので、今後の研究が楽しみですね。



【船が転覆!?発電所停止!?恐るべきクラゲの被害について】

 こちらは、必ずしも「ミズクラゲ」が引き起こす被害ではありませんが、様々な種のクラゲが「大量発生」したために起きた被害についての報告になります。



◆エチゼンクラゲによる漁業被害

 こちらは、クラゲによる被害のものの中で一番有名なものではないでしょうか?「定置網を引き揚げた際、網にかかった大量の(しかも巨大な)エチゼンクラゲの重さに船が耐え切れず、転覆してしまった」というものです。また、「転覆は免れたものの、エチゼンクラゲの刺胞毒によって一緒に入っていた魚が全てだめになってしまった」という被害も多くあったそうです。漁業関係者の多くが痛手を受けたこの被害、今でも彼らが大量発生する時期になると度々起きているそうです。




◆ミズクラゲなどの影響による、発電所の停止

 発電所には、機械を冷却するための海水を取り込む「取水口」なるものが設置されていますが、この取水口に大量発生したクラゲが吸い付いてしまい、機械を停止せざるを得なくなったというものです。また、似たような現象が大型船などでも起こっています。こちらも先ほどと同じく、船の「取水口」にクラゲが張り付いてしまったという被害です。クラゲを飼育する際も、実は似たようなことが起こります。ポンプの吸い込み口(オーバーなど)が詰まると、最悪の場合部屋が海水まみれになってしまうのでご用心を。

◆生態系への影響

 「クラゲが爆発的に増える」ということはつまり、「クラゲが爆発的に増える=動物プランクトンの激減」を意味します(クラゲ達の主な餌は動物プランクトンです)。動物プランクトンが減ってしまうと、今までそれを餌にしてきた小魚などが減り、その小魚が減ってしまうと、今度はこれを捕食してきた他の生物の数も減ってきてしまいます。結果、日本の漁業に多大な被害をもたらしてしまうのです。


●驚くべきクラゲの有効活用!


【病みつき食感!意外と知られていない「中華クラゲ」の正体?】

 現在、様々な問題を引き起こすクラゲの「有効活用」が話題となってきています。その中でも一番メジャーなのはやはり、クラゲを「食料」とする働きではないでしょうか?今では、「クラゲアイス」や「クラゲゼリー」など、多種多様なものが開発されています。そこで今回、皆さんに是非ご紹介したい「クラゲ料理」があります。それがこちら。

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 スーパーでもよく見かける、「中華クラゲ」です。コリコリとした食感が病みつきになる、とても美味しいクラゲですが、この「中華クラゲ」に、一体何クラゲが使われているのかご存知でしたか?実はこの「中華クラゲ」には、あの「エチゼンクラゲ」が使われているのです。



 あの大きなエチゼンクラゲ(及びビゼンクラゲ)を塩とミョウバンで水抜きし、味付けをしたものが「中華クラゲ」として出回っています。ちなみにこの「中華クラゲ」、ミズクラゲを使用して作ることもできます。ただ、ミズクラゲはエチゼンクラゲやビゼンクラゲに対して小型なため、水抜きをするとほとんど残りません。実際に私も作ったことがありますが…ものすごく小さくなります。しかし、味や歯ごたえは「中華クラゲ」そのものでした。



【砂漠の緑化計画!?驚異の「クラゲチップ」】

 あのクラゲが海を離れ、なんと地球の砂漠化防止に一役買っているというから驚きです。皆さんは、「クラゲチップ」というものをご存知ですか?先ほどから度々ご紹介しているあの「エチゼンクラゲ」を脱水、乾燥させて作られたものだそうですが、この「クラゲチップ」には驚くべき保水力があり、土壌に混ぜ込むことで、今までは栽培困難だった土地でも植物が植えられるようになるとのことです。






【クラゲのようなみずみずしいプルプル肌へ!?クラゲ化粧品】

 「食料」、「緑化計画」に引き続き、なんと「化粧品」にまでクラゲの有効活用は広がってきています。着目されたのは、クラゲに多量含まれているたんぱく質の一種、「ムチン」です。この「ムチン」抗菌作用や保湿効果が期待でき、様々な化粧品にも使用されているそうです。ちなみに、クラゲ由来の「ムチン」「クニウムチン」と名付けられ、今も多くの研究がなされているとのことです。




 ここまでくると、クラゲはもはや重要な「海洋資源」と言っても過言ではないのかもしれませんね。詳しくはこちら...【クラゲ化粧品紹介】
をご覧ください。



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