ホンソメワケベラの学名・生態・飼育方法

 クリーナーフイッシュとしても有名なベラ科の魚。魚の体表や口、エラなどに付く寄生虫を食べてます(寄生虫だけなので、病気の改善には効果なし)。飼育自体は比較的容易で、人工餌料にもすぐ餌付いてくれます。しかし彼らの運動量はかなり多いため、割と頻繁に餌を与えなければすぐ痩せてしまいます。また、一度人工餌料に慣れるとクリーニングしなくなってしまう可能性も...。大型魚の口内に入ることがありますが、食べられませんのでご安心を。魚にとっても気持ちがいいのか、口を開けて掃除をねだるなんてことも多いようです。しかし、ウツボ等の肉食魚には捕食される可能性もありますので注意して下さい。その他の種との混泳は基本的に大丈夫です。同種間でも喧嘩することはありません。
 ちなみに彼ら、夜になると自ら出した粘液で寝床(まゆのような形状)を作り、その中で寝ます。じっくりと観察していれば見られるかも...?
 もう一つちなみに。本種によく似た魚で「ニセクロスジギンポ」というものがいるのですが...なんと彼ら、このホンソメワケベラのふりをして魚に近づき、その皮膚や鰓(えら)を食べてしまうのだそうです。なんて卑劣。
 


スズキ目/ベラ科/ソメワケベラ属



●ホンソメワケベラとは


【学名】

Labroides dimidiatus

【分布】

西部太平洋~インド洋

【全長】

約8cm

【飼育難易度】

普通

【飼育水温】

24℃前後

【餌】

人工餌料・冷凍餌料

【混泳】

ウツボ等の肉食魚以外とならOK

【販売値段】

1.000円前後
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ヒメセミエビの学名、飼育方法(餌・水温・混泳)、販売値段

 姿形はセミエビに似ていますが、顔つきはこちらのほうが可愛い(気がする)。セミエビに比べ、こちらは成長してもさほど大きくならず、体型もややほっそりとしています(これが和名の由来に)。夜行性のため昼間は岩の隙間などに隠れていますが、餌を入れるとよく出てきてくれます。非常に丈夫で飼育しやすく、混泳も可能(弱っている魚などは捕食される可能性も)。
 餌は割となんでも食べます。最初から人工餌料や冷凍餌を与えても問題ありません。ただ、粒の小さな餌は食べにくそうなので、ある程度大きいもののほうが良いでしょう。エビやアサリは特に好きみたいなので、たまにピンセットで手渡ししてあげるのも良いかも

【海水魚大辞典】ヒメセミエビ

十脚目/セミエビ科/ヒメセミエビ属



●ヒメセミエビとは


【学名】

Scyllarus cultrifer

【分布】

西太平洋

【全長】

約8cm

【飼育難易度】

普通

【飼育水温】

20~25℃

【餌】

人工餌料・冷凍餌料・エビや貝類

【混泳】

弱った魚などがいない限り可能

【販売値段】

3.000円前後
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エボシクラゲの学名・分布・時期

 カツオノエボオシと名前は似ていますが全くの別種。傘頂突起が烏帽子(えぼし)のように出っ張ることからこの名が付きました。この烏帽子の形状は個体によっても違い、基部がくびれているものや傘全体が円錐のようになっているものなど、実に様々です。体の透明度は高く、しわしわになった生殖巣が透けて見え非常に綺麗...というか個性的ですね。
 飼育及び繁殖が比較的容易なため、日本中の水族館でよく目にすることが出来ます。遊離直後のエボシクラゲには触手が2本程しかありませんが、これは成長するに従い増えていきます(最大で32本にも及ぶ)。また、触手瘤の外側には眼点を備えています。



ヒドロ虫綱/花クラゲ目/エボシクラゲ科



●エボシクラゲとは


【学名】

Leuckartiara octona

【分布】

近畿以北

【時期】


【傘径】

約2cm

【飼育水温】

室温


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コンゴテトラの学名、飼育方法(餌・水温・混泳)、販売値段

 コンゴ川に生息している代表的なアフリカン・カラシンです。
 メタリックな赤や青の光り輝く体色で小さい稚魚よりも成熟していくと輝きが増して、泳いでいる姿への光の当たり方によって色彩が変化するのが特徴です。色揚用フードを与えることによって背側のオレンジ色が鮮やかになりさらに一段と美しく育てることが出来、雄はヒレが伸びてきて大変綺麗です。
 食欲旺盛で餌も良く食べるため飼育は容易で、繁殖も比較的可能なため色々な面で飼い込むことが出来る。
   最近ではアクアショップでも販売されているが、大きさは3センチ程度。成長すると10センチ程大きくなるため小型カラシンは追いかけられてしまうため混泳は厳しくなります。


コンゴテトラ

カラシン目/アレステス科/Phenacogrammus属



●コンゴテトラとは


【学名】

Phenacogrammus interruptus

【分布】

アフリカ

【全長】

約10cm

【飼育難易度】

普通

【飼育水温】

22~28℃

【餌】

人工餌料

【混泳】

大きくなるため小型カラシンとの混泳は注意が必要

【販売値段】

Mサイズ3匹セット 約2600円
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サムクラゲの学名・分布・時期

 こちらのサムクラゲ、以前まではミズクラゲ科(例:ミズクラゲ)に属していましたが、2011年正式に「サムクラゲ科」として新しく仲間入りを果たしました。いやよかったですね。
 オホーツク海やカリフォルニア沿岸など、寒流の影響を受ける海域でよく見られるかなり大型のクラゲです。傘を上から見た姿が目玉焼きにそっくりなため、海外では「ヨークエッグジェリー」や「フライドエッグジェリー」と呼ばれているそうです。確かに美味しそう。
 傘の内側からは、まるで折りたたまれたカーテンのような口腕が四本伸びています。一見するとユウレイクラゲやキタユウレイクラゲに酷似していますが、触手が傘の縁に沿って並んでいるという点や、縁の切れ込みが浅い(というかほぼない?)という点で見分ける事が出来ます。



鉢虫綱/旗口クラゲ目/サムクラゲ科
(※以前はミズクラゲ科に所属)


●サムクラゲとは


【学名】

Phacellophora chamtschatica

【分布】

関東以北

【時期】


【傘径】

約60cm

【飼育水温】

12℃程度まで


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▼関連記事
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マミズクラゲの学名・分布・時期

 クラゲと言えば海に生息するというイメージがありますが、このマミズクラゲは一味違います。そう、世にも珍しい淡水性のクラゲなのです。
 ただ彼らには未だ謎が多く、その生活史などの多くは解明されていません。池や沼、湖などに神出鬼没に現れては消えてしまいます。おまけに去年発生した場所で今年も必ず発生するかというと...そうでもないんですね。そして特に興味深いのが、その繁殖方法。一つの水場に対して、オス・メスのどちらかしか発生しないと言われています。これは一体...どうやって繁殖するつもりなのでしょうか?マミズクラゲのポリプが水鳥の足などに付着することで、別の場所にその生息域を広げていると言われていますが、それも大分リスキーな話ですね。
 しかし以外にも、その飼育自体は比較的簡単です。夏から秋にかけては採集された個体が通販などで販売されることも多々あります。ただやはり、現在に至ってもその繁殖方法が確立されていないため、完全な季節物という扱いですが。ちなみに彼らのポリプには触手がなく、口の周りに集まっている刺胞で獲物を捕食しているそうです。

マミズクラゲ

ヒドロ虫綱/淡水クラゲ目/ハナガサクラゲ科



●マミズクラゲとは


【学名】

Craspedacusta sowerbyi

【分布】

東北南部以南の湖や池、沼など

【時期】

夏~秋

【傘径】

約2cm

【飼育水温】斜体文室温


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