【水温計】アナログ式とデジタル式の違いは?おすすめ品もご紹介!

 こちらでは、水槽に欠かすことのできないアイテム「水温計」について、その役割特徴違い(アナログ式とデジタル式)使い方などの要点を踏まえつつ詳しくご説明していきます。また記事後半には、おすすめの水温計も多数登場!お見逃しなく。






<目次>

●水温計の役割
●水温計の種類(アナログ式)
  ▶【アナログ式水温計の特徴】
  ▶【アナログ式水温計の使い方】
  ▶【アナログ式水温計商品紹介】
●水温計の種類(デジタル式)
  ▶【デジタル式水温計の特徴】
  ▶【デジタル式水温計の使い方】
  ▶【デジタル式水温計商品紹介】
●おすすめの水温計






●水温計の役割


【水温の管理は何よりも重要】

 水温計の役割はもちろん「水の温度を計る」ことです。「何を今さら…」と思われるかもしれませんが、飼育水温を把握しておくということは水生生物を飼う上で何よりも重要なことなのです。



 そもそも魚は人間などの哺乳動物と違い、自力で体温を調整することは出来ません。彼らの体温は周囲の温度と同じ値になるのです。このような生物を「変温動物」と言います。つまり、「水温が変化すれば同じく体温も変化する」ということになりますね。さて、ではもし飼育水温が急激に変化してしまったら生物にどのような影響をもたらすのでしょうか?

 体温の変化は生物に大きなストレスを与える原因にもなります。ストレスが蓄積し体の免疫力が低下した生物は病気になりがちになってしまうでしょう。そしてもし、その体温変化(水温変化)が急激に起こってしまった場合には…最悪、水温ショックで死亡してしまうこともあります。具体的に「○○℃以上の変化がまずい」という事は言いにくいですが、ゆっくりとした変化ならば彼らもある程度の順応することは出来ます。
 また、水温が「1℃」変わるということは彼らにとって、「数℃」変わることと同じだということを心得ておいて下さい。



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●水温計の種類(アナログ式)


【アナログ式水温計の特徴】

 水温計には、アナログ式デジタル式の2種類が存在します。まずは、アナログ式水温計の特徴から見てみましょう。
「アナログ式水温計」とは、水温計内に封入された水銀や灯油などが示す値を読み取ることで水温がわかるというタイプのものになります。赤色や青色の液が封入されているものが「灯油(着色)」で、銀色の液が封入されているものが「水銀」です。水銀タイプのものの方がより精確な水温を示しますが、現在は水銀よりも安いという理由から、灯油を使用したものが主流になっています。
 またその他の特徴としては、「アナログ式水温計はデジタル式水温計に比べ種類が豊富」などが挙げられます。しかし、このアナログ式水温計はそのほとんどがガラス製であるため、扱いには十分注意する必要があります。



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【アナログ式水温計の使い方】

 アナログ式水温計には様々な形の物が存在しますが、キスゴム(吸盤)で水槽内に設置するタイプの物がほとんどです。本体がちゃんと飼育水に浸かるように設置しましょう。
 また、このキスゴムというのは消耗品であり、劣化すると段々水槽面に付きにくくなってしまいますので、定期的な交換が必要になります。特に沈むタイプの商品を使用している場合、底に沈んだしまった水温計を毎回腕捲りして回収するのは中々面倒です。キスゴムの色が白くなってきたり硬くなってきたらなるべく早急に交換しましょう。



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【アナログ式水温計商品紹介】

①GEX クリスタル水温計

 とてもメジャーなタイプのスリムな水温計。着色された液(白灯油)が封入されており、ブルーやオレンジ、ピンクなどのバリエーションがあります。キスゴム(吸盤)が外れると本体が沈むため、大きな水槽だと回収がやや面倒?
【Sサイズ】【交換用キスゴム2個セット】
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②エヴァリス きっちり計れる水温計

 こちらはなかなか面白い水温計です。一般的なアナログ式水温計には通常、キスゴム(吸盤)は1つしか付いていませんが、こちらは何故か2個。こうすることで、水温計を縦にでも横にでも好きな角度で設置することができるようです。意味があるのかは別にして、なかなか面白い。
【ミニサイズ】【Lサイズ】【交換用キスゴム(3個)】
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③スドー 浮かべる水温計

 こちらは水面に浮かべるタイプの水温計。一般的な横から観賞する水槽では少し使いづらいですね。めちゃめちゃ目立ちますし。しかし、上から覗くタイプの水槽(鉢など)で使用するのであればかなり便利です。メダカや鯉などの飼育におすすめ!
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④池用特殊水温計 らんちゅう

 こちらも浮かべるタイプの水温計ですが、見た目が大分違いますね。一見すると一般的な水槽面に張り付けるタイプの水温計に見えますが、L字型の重りのおかけで目盛りが常に上を向いた状態になっています。
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⑤錦鯉用水温計(浮型) コイペット

 こちらも浮くタイプの水温計になります。鯉などを飼育する広い場所での使用にもってこいのアイテム。
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⑥コトブキ アクアリウム ギアー

 魚に最適な水温が一目でわかるように、目盛りが色分けされている商品です。縦でも横でも読み取れるユニークな目盛り仕様。
【Lサイズ】
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⑦セラ 精密温度計

 まさしく水温計といった形状の本商品。赤色に着色された石油が目盛りを読みやすくしてくれますね。最高50℃まで測定可能。
【交換用キスゴム(2個)】


⑧エンペックス 棒状温度計

 「水槽内に余計なものは付けたくない!」という方にピッタリの水温計。
【30cmタイプ】
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●水温計の種類(デジタル式)


【デジタル式水温計の特徴】

 水温計には、アナログ式デジタル式の2種類が存在します。続いては、デジタル式水温計の特徴を見てみましょう。
 「デジタル式水温計」とはその名の通り、水温をデジタルで表示してくれる水温計のこと。センサーのみを水槽内に投入するタイプのものが主流となっています。このデジタル式水温計の最も大きな利点はやはり、「水温がわかりやすい」という点につきますね。アナログ式のようにわざわざ目盛りを読み取る必要もなく、大きな液晶画面で水温をドンと表示してくれるのはかなりありがたいです。ただし全体的な値段はアナログ式よりも高く、また電池を必要とするためややコストはかかります。
 商品の中には、「水温に応じて数字が浮かび上がってくるシールタイプ」のものや、「液晶画面ごと水中に沈めておくもの」、さらには「水槽外面に張り付けるだけで水温を表示してくれるもの」などもあります。



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【デジタル式水温計の使い方】

 デジタル式水温計はアナログ式ほどではないですが、それなりに種類もあります。一番メジャーなのは「センサーのみを水槽内に投入するタイプ」です。本体を水槽外の安定した場所(もしくは水槽外面に貼り付け)に設置し、その本体から伸びているセンサーのみを水中に沈めて下さい。センサーには大抵キスゴム(吸盤)が付属しているため、水槽内の好きな場所に固定することが出来ます。
 また、こうした本体を水槽外に設置するタイプのほとんどは防水・防滴加工が施されていませんので、扱いには十分注意して下さい。



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【アナログ式水温計商品紹介】

①テトラ デジタル水温計

 「センサーのみを水槽内に投入するタイプ」のものになります。裏面にシール(マジックテープ)が貼れるようになっているため、水槽外面に本体を張り付ける個とも可能です。
【ホワイト】
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②ニチドウ マルチ水温計CT

 こちらのデジタル式水温計は水温だけでなく、気温を測ることもできる優れもの。またメモリ機能も搭載しているため、最高最低の温度を記録することができます。
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③GEX ミニミニデジタル水温計

 コンパクトなサイズのコードレスデジタル水温計。キスゴム(吸盤)で直接水槽内に固定する水中型の商品。
【交換用キスゴム】
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④セラ デジタル温度計

 こちらは水槽外面に貼るタイプのデジタル式水温計。温度に応じて数字が浮き出るようになっています。


⑤GEX コードレスデジタル水温計 ワイド

 水槽外面に貼るタイプの水温計。マジックテープが付いているため、取り外しが簡単になっています。大画面のため水温がわかりやすい!
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⑥GEX コードレスデジタル水温計・室温計

 上記の商品に「室温計」の機能も追加搭載した商品です。相変わらずの嬉しい大画面。
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⑦新発売! コードレスデジタル水温計

 こんなにもスタイリッシュなデジタル式水温計は初めて見ましたね。テープで貼るだけなので目立つこともなく、画面もとても大きいため水温が分かり易い。金と銀の二色から選べます。
【Amazon二色セット】



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●おすすめの水温計

 さてここからは、私カシオが個人的におすすめする水温計について、アナログ式とデジタル式それぞれご紹介していきたいと思います。


【ニッソー 観賞魚用水温計(アナログ式)】

 やはり一番使いやすいオーソドックスタイプが一番のおすすめです。スリムなガラスタイプのものなど、水槽内でも目立たないようなアナログ式水温計もありますが…こちらの最大の特徴は、浮かぶという点です。
 アナログ式水温計はそのほとんどがキスゴム(吸盤)で水槽面に固定するようになっているのですが、このキスゴムというのは結構な頻度で交換が必要になってきます。常に水に浸かっているわけですからね。そのため、水に沈んでしまう水温計だとキスゴムが外れてしまうたびに水底に沈んでしまうため、回収が面倒になります。これが大きい水槽になればなるほど難しくなるでしょう。そんな訳で、個人的にはキスゴムが外れてしまっても本体を回収しやすい「浮かぶタイプ」の水温計がおすすめです。
【Mサイズ】【Lサイズ】
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【ニチドウ マルチ水温計(デジタル式)】

 こちらはセンサーのみを水中に投入する、デジタル式水温計の主流タイプです。しかしこちらの商品はなんとも嬉しいことに、防水・防滴仕様となっています。そして個人的にそそられるのが、「水槽の縁に本体を掛けることが出来る」という点。今までは本体をテープで水槽面に固定するか、スタンドを使って立てるかというものが多かったですが、「この水槽の縁に掛ける」というのはなんとも使い勝手が良いですね。
 水温だけでなく気温も計れ、おまけにメモリー機能搭載のため最高最低温度が記録可能。見た目はややごついですが、そのデザインも個人的には好きです。おすすめの一品。
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【絶対に失敗しない水合わせの方法】海水淡水関係なく使える方法をご紹介!

 初心者でも絶対に失敗しない点滴による水合わせのやり方をご紹介します。この方法を覚えておけば、海水魚や淡水魚、熱帯魚、無脊椎動物に至るまで様々な水生生物に応用可能です。
 また、「水合わせの重要性」についてのお話や、動画中に登場した用品・新入り生物、おすすめ水合わせ用品のご紹介なども合わせて行っていきます。
 「水合わせ」は生き物を水槽に迎え入れる時の、第一の壁です。正しい知識を持って行いましょう。

ロゴ(白バック用)



<目次>

●水合わせの重要性について
●海水魚の水合わせについて
●絶対に失敗しない水合わせ方法
●動画に登場した用品・新入り生物
●おすすめ水合わせ用品紹介


●水合わせの重要性について


【水合わせって何?そんなに大事なの?】

 「自宅水槽の水」と「購入したお店の水槽の水」とでは、水質が異なる場合があります(水温・ph・比重等)。そのため、やって来てすぐにそのまま水槽に入れてしまうと魚がショックを受けてしまい、最悪即死してしまうことも... 。そのために行うのが、「水合わせ」です。ゆっくりと水質に慣れさせていくことで生体への負担を軽減させ、最悪のケースを避けることが出来ます。




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●海水魚の水合わせについて


【海水の水合わせは淡水よりも楽!?】

 一般的に、淡水生物よりも海水生物の方が水合わせは楽だとされています。それは、海水は淡水ほどph(水素イオン濃度)の変動が激しくないからです。そのため、淡水生物水合わせ初心者の方でよく生じる「phショック」はあまり心配せずとも大丈夫です。ただし、安定したphを維持するのは水生生物の健康を考える上で非常に重要になってきますので、定期的な水質検査は欠かさないようにして下さい。



 phは14段階まであり、0~6が酸性、7が中性、8~14がアルカリ性となります。ちなみに、海水魚飼育に適切なphは8.1~8.5ぐらいまでの「弱アルカリ性」だと言われています。


▼以下ph測定用商品


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↑瞬時にphを測定できます。(海水・淡水両用)



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↑こちらは試験紙タイプ。安いですが、使用できる回数決まっています。





【水温を合わせる重要性について】

 それでは、海水魚の水合わせで一番注視するべき事柄は何なのでしょうか?それは、「水温」「塩分濃度」です。
 水の中で生活をする生物と我々人間とでは、そもそも温度の感じ方が違います。私たちにとっててはたった1℃の温度変化でも、彼らにとっては3~4℃の変化(3~4倍)があるのと同じなのです。いかに水温が重要なのか、これで分かりますね。ほんの数度の温度変化が命取りにもなり得るわけです。

▼水槽には必ず水温計を


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↑吸盤タイプ。吸盤の劣化には注意が必要。



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↑センサーのみを水槽内に入れるタイプ。液晶なので水温が確認しやすい。





【比重を合わせる重要性について】

 比重とは、大雑把に言えば「塩分濃度」の事です。海の比重はおおよそ1.023。水槽内の比重の数値もこれに合わせる必要があります。この比重も生体の健康維持にはとても重要で、1.022~10.25の間を常に維持して下さい。
 水槽内の比重が変化(主に上昇)していく現象の主な要因は、水分蒸発にあります。飼育水が蒸発し水位が徐々に下がっていっても、蒸発しているのは水分だけであり、その水に溶け込んでいる物質はそのまま残ります。つまり、「水分の蒸発により塩分濃度が上昇」してしまっているわけです。
 ここでよくある間違いが、水位が下がってきたからといって「海水」を足すことです。こうすることで必然的に飼育水の塩分濃度はぐんぐん上昇し、生体の生死にも関わります。そのため必ずカルキ抜きをした「淡水」を足しましょう。この時の注意点としては、一気に多量の「淡水」を足してしまうと水質が急変してしまう恐れがあります。数回に分けるなどの配慮が大切です。そして何より、「定期的な比重の測定」を心がけて下さい。

▼3タイプの比重計


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↑瞬時に比重が測れる高性能な屈折比重計。3つの中では一番高価。


※比重計は、「水温」によって数値がばらつくという特性があります。そのため、特に作り立ての海水を測定する時などは注意が必要です。人工海水は24℃程度の一定した水温の水で作り、その後水が透明になってから測定して下さい。



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●絶対に失敗しない水合わせ方法


【点滴でゆっくり水合わせ。動画で詳しくご紹介】

 それでは、詳しい水合わせ方法を動画にてご説明します。動画中に登場した用品・新入り生物については後程ご紹介します。



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●動画に登場した用品・新入り生物


【エアーストーン・エアーチューブ】



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↑動画中の物と同サイズ(90cm水槽にて)。これだけ大きいとチューブが浮き上がることはありません。



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↑一回り小さいタイプ。ある程度重い方が安定はしますが、邪魔だと言う方に。



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↑水合わせ以外にも様々な用途に使えるエアーチューブ。




【新入り海水魚紹介】



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↑温厚な性格で色も鮮やか、水槽を華麗に彩る「キンギョハナダイ」



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↑臆病な性格なので、複数投入して群れを作らせてあげましょう。鮮やかなライトブルーの「デバスズメダイ」。



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↑底砂を綺麗にしてくれるクリーナーとして大活躍します。「ミズタマハゼ」


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●おすすめ水合わせ用品紹介


【水合わせ用品セット続々登場!】

 今回使用したものは、自分でいくつかの商品を選んで勝手に組み立てたものですが...ちゃんとした「水合わせセット」も販売されています。そこで、個人的におすすめの水合わせセットをご紹介していきたいと思います。


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↑チューブをわざわざ結ばずとも、付属のコックで水量を調整できる便利な水合わせセット。



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↑エアーポンプからエアーストーン、バケツに至るまで全てがセットになったお得商品!


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 いかがでしたでしょうか?「水合わせ」は、生体の命にも直結する大切な作業です。なるべく慎重に行って下さい。また動画中では海水魚(脊椎動物)のみの紹介でしたが、同じ方法でクラゲやサンゴ、甲殻類などの水合わせも行うことが出来ます。ただしその時は魚の場合よりも点滴量も少なくし、時間も倍近くかけて下さい。
 楽しいアクアライフを!それではまた、カシオでした。





【フォルス ウェーブメーカー】その特徴や機能、ラインナップ、評判について。

 アクア初心者からプロまで幅広く使われている、超有名サーキュレーターシリーズ「フォルス ウェーブメーカー」。今回、そのシリーズのうち「WMP-4000R」「WMP-20000R」の二つを手に入れましたので、その特長や機能、ラインナップ、購入者からの評判などを踏まえつつさっそくレビューしていきたいと思います。

フォルスウェーブメーカー



●「フォルス ウェーブメーカー」の特徴


【様々な流れを水槽に作り出す!コスパ最強】

 ↓以下「フォルス ウェーブメーカー」の特徴一覧。

◆ コストパフォーマンスに優れたWMPシリーズ。


◆複雑な波を作り出す、DCウェーブポンプ。専用コントローラーで様々な水流を。


◆シンプルなデザインで、より効果的に波を作り出す。


◆コントローラーには無線通信機能が内蔵。これにより、2台のWMPが同時稼働可能に。


◆水流の強さがLEDモニターで段階的に表示。一目でわかる便利さ。



 そしてこの「フォルス ウェーブメーカー」で一番驚いたのは、「高性能なのに低価格!」という点ですね。これほどまでに完成度が高いのにリーズナブル。実際に使ってみて度肝を抜きました。


●「フォルス ウェーブメーカー(WMP-4000R)」の機能


【WMP-20000Rとの違いも】

 さてそれでは、この「フォルス ウェーブメーカー」の具体的な機能・性能をご紹介します。「WMP-4000R」と「WMP-20000R」の大きな違いは流量や本体の大きさぐらいで、基本的な機能は変わりません。ただし!この「フォルス ウェーブメーカー」は、本体こそ小型ながら、非常にパワフルになっています。そのため、一番小柄な「WMP-4000R」でも、120cm水槽に波を作り出すのには十分です(以下に、実際に水槽で試用した動画を貼りますのでご検討下さい)

↓以下「フォルス ウェーブメーカー」の機能。

「WMP4000R」  水量:500/4000L/時  適応水槽:幅30cm水槽~
「WMP20000R」  水量:1700/20000L/  適応水槽時幅120cm水槽~
※この「適応水槽サイズ」はあまり信用しないほうがいいと思います。

◆付属のコントローラーで稼動間隔や流量、モードの操作が可能。


フォルス ウェーブメーカー②


◆モードの変更は「Mode/Night」ボタンで変更可能。

  • W1間欠運転(ON/OFF)を行う標準的なモード。
  • W2段階的に高速→低速→高速…と変動するモード。W1と違いポンプが止まることは無く、流量が30~100%の範囲で設定されている。
  • H定速運転モード。
  • ELSE:自然の海を連想させる、ランダムな水流を作り出す。
  • C:2台以上のウェーブメーカーを同期稼働させているときに使用するモード。

◆動作感覚の設定(W1、W2、Cモード時限定)。

 調整ノブを右に回せばインペラーの間隔が長く、左に回せば間隔が短くなる。

◆流量の設定(W1、H、Cモード時限定)。

 SPEED/FEEDボタンを押すごとに、流量を設定することが出来る。現在の流量は、スピードランプで示される。

◆ 【その他のモード設定】

  • FEEDモード:10分間ポンプが停止。その10分後、自動で運転が再開。
  • Lockモード:調整ノブの設定を固定できる。不慮の接触防止に。
  • Nightモード暗くなると(明暗センサー付き)、最低出力で定速運転を開始。

 これほどまでに多彩な機能を有しながらこの価格...正直驚きです。そして個人的に驚いたのは、「コントローラーに明暗センサーが内蔵されている」ということです。部屋の照明を落とすと自動的に最低出力で低速運転(勝手にHモードに)切り替えられます。もちろんこれは「Nightモード」に設定している時の機能ですので、「夜間も普通に回していたい」という方もご心配いりません



【実際に稼働中の動画を見てみよう!】


 撮影した動画が以下になります。この「フォルス ウェーブメーカー」がいかにパワフルなのかを分かって頂けるのではないでしょうか??




●「フォルス ウェーブメーカー」のラインナップ


【ニーズに応える多彩なラインナップ】

 この「フォルス ウェーブメーカー」には、様々規格の水槽に合うようにラインナップがいくつかあります。しかし、先ほども記述したようにこのシリーズのポンプは極めてパワフルなため、ご自身が考えられている「ウェーブメーカー」よりワンランク下の規格の物を選んだ方が良いかと思います。それでは実際にどのようなラインナップがあるのかを、以下にご紹介します。

※人気商品のため、入荷してもすぐに売り切れてしまう場合があります。

◆フォルス ウェーブメーカー DCポンプ 「WMP-4000R」


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◆フォルス ウェーブメーカー DCポンプ 「WMP-8000R」


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◆フォルス ウェーブメーカー DCポンプ 「WMP-15000R」


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◆フォルス ウェーブメーカー DCポンプ 「WMP-20000R」


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◆(旧式?)フォルス ウェーブメーカー 「WMP-4000R」


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◆(旧式?)フォルス ウェーブメーカー 「WMP-8000R」


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◆(旧式?)フォルス ウェーブメーカー 「WMP-20000R」


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●個人的商品レビュー


【パワー抜群で多機能なのにこの価格は大満足!】

 以前ご紹介した「カミハタ ポラリオⅢ(記事はコチラから)もなかなか面白い一品でしたが、この「フォルス ウェーブメーカー」は更にその上を行く代物でした。記事中でも幾度となく言いましたが、とにかくパワフル!120cm水槽でもWMP-4000Rで事足りるほどです。それに様々な機能も搭載しており、おまけに稼働音がほとんどしない!これほどまでに完成度の高いサーキュレーターがあったでしょうか...?
 少々褒めすぎたような気もしますが、それほどまでにこの商品は魅力的でした。



【購入者・利用者の評判】

★★★★★
 最高です!90cm水槽に使用していますが(WMP-8000R)、若干強いのでパワーを常に50%にして使用しています。以前はWMP-4000Rを使用していましたが、今回は大荒れの海を再現したくこちらにしました。オススメです。

★★★★☆
 かなり強い水流が作れますが、使用する水槽をきちんと考えなければ、水槽が洗濯機状態になるかもしれません・・・。個人的にはとても満足のいく商品です!

★★★☆☆
 45cmのキューブ水槽で使用していますが、「Eモード」「W2モード」は、強過ぎてほとんど使えません(笑)。底砂が舞ってしまい大変な事に・・・。

 これらのレビューからもわかる通り、半端なくパワフルです。購入する際はくれぐれも気を付けて下さい(笑)。

 
いかがでしたでしょうか?今回は「フォルス ウェーブメーカー」についてご紹介いたしました。こちらはかなりおすすめの一品です!ただし、購入する際はくれぐれも自宅水槽に合ったものを選んでくださいね。あまりのパワフルさに底砂が舞い上がってしまう恐れがあります。また、こちらの商品はかなり人気商品のため、在庫切れになってしまうことがしばしあります。購入はお早めに。それではまた、カシオでした。

フォルス ウェーブメーカー③



【カミハタ ポラリオⅢ】左右交互に水流を作り出す、淡水・海水両用の新感覚プログラミングサーキュレーター!その特徴や仕様、評判などについて

 今回は、カミハタより発売されている新感覚プログラミングサーキュレーター「ポラリオⅢ」のご紹介をしていきます。この商品の面白いところはやはり、「左右交互に水流を作り出す」というところですね。これにより水槽内に自然な水流ができ、水が効率よくかき混ぜられることで海藻やサンゴなどの成長を促します。

ポラリオⅢ



●ポラリオⅢの特徴や仕様


【ポラリオシリーズの特徴や、ポラリオⅠ・Ⅱ・Ⅲの違いについて】

 「ポラリオ」シリーズの特徴は以下のようになっています。

◆2方向に、交互に水流を発生させる水中ポンプ。

◆淡水・海水両用。

◆水流はあらかじめプログラム制御されており、一定時間三段階に分けて水流が強まった後、今度は反対方向へと水流が切り替わる。(水流0%→50%→75%→100%)

◆ブラケットで、360°方向調整が可能。

◆強力なマグネットホルダーでしっかり固定。

◆水の淀みを軽減し水質を安定させる。



【ポラリオⅠ】

 ・最大流出量約66(L/min)
 ・適合水量目安35~100L
 ・ポンプサイズ48×50(奥行×直径mm)
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【ポラリオⅡ】

 ・最大流出量約116(L/min)
 ・適合水量目安100~190L
 ・ポンプサイズ54×60(奥行×直径mm)
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【ポラリオⅢ】

 ・最大流出量約166(L/min)
 ・適合水量目安150~380L
 ・ポンプサイズ54×60(奥行×直径mm)
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↑実際に手にした大きさ。

ポラリオⅢ③


●水槽内に設置したポラリオⅢ


【90cm水槽に実際に設置してみました!】

 自宅の90cm海水水槽に、ポラリオⅢを設置してみました。前面から見た様子がこちらです↓
(水槽が汚れているのはご了承下さい...)

ポラリオⅢ⑤

コードは見えていますが、ポンプ自体が小型なためライブロックで隠すのは簡単ですね。

ポラリオⅢ⑥

こちらは水槽上部から見た様子になります↓

ポラリオⅢ④




●個人的商品レビュー


【90cm水槽だとやや馬力不足...でも面白い!!】

 90cmには、ポラリオⅢであってもやや流量が足りない気がします。ただこれには水槽のレイアウトや個人の好みなどが関係するので一概には言えません...少なくとも私の場合、海藻もあるためもう少し強い水流でもよかったかな?と感じました。
 なのでメインのポンプがこれ一台...というのは厳しいですが、水槽の両側に取り付ければまた面白くなりそうです。なんせ二台付けても四方向から水流が出てくる訳ですからね。かなり複雑な水流が発生していい感じになりそうです。ただこれが60cmの水槽であれば、ポラリオⅢ一台だけで十分な気がします!

 感想が色々出てきますが、要点をまとめるとこんな感じでしょうか?↓
・90cm水槽だとやや力不足。60cmだと十分な気がする。
・水流の強さが変化していくのは面白いが...0→50%の間の、水流が発生しない期間がやや長い。
・ポンプの両側から交互に水流が発生するため、従来のポンプより複雑な水流が出来る。
・片側の向きだけ変えることは不可能なため、一方を上向きにするともう片方は必ず下向きになる。
・90cm水槽の場合、メインポンプ一台とこのポラリオⅢを併用すればかなりいい感じに?もしくはポラリオⅢ二台でもいいかも...



【購入者・利用者の評判】

★★★★☆
 価格は安くて良かったのですが、水流が思ってたほど強くありませんでした。
★★★★★
 非常にいい水流を作り出してくれています。 90cm水槽で使っているのですが、ポラリオⅢで調度いいくらいだと思いました。そんなに熱を出さないのに水流は強く、左右にランダムな水流を作ってくれるのがいいです。 難点としては、両側面から交互に水流を発生させるため、下向きな水流を作ることが出来ないことでしょうか。

 商品の購入を考える際、その商品のレビューをチェックするのはとても大切なことですね。本当に参考になります。

ポラリオⅢ②




 
 いかがでしたでしょうか?本日はカミハタの「ポラリオ」についてご紹介致しました。水槽用のサーキュレーターも種類豊富で色々と目移りしてしまいますが...これからも気になった商品はお財布と相談しながら買いあさっていきたいと思います(笑)。
 それでは、カシオでした。

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【PSBQ10】通性嫌気性菌で水質浄化!その効果や使い方、評価について

 「Leaf Corporation」より発売され、最近何かと話題になっている「PSBQ10」。今回はその「海水用」を実際に使ってみた感想や、使い方、効果、また他の利用者からの評価などについてまとめました。こういった類の添加剤は個人的に、「気持ちの問題」が大きいのではないかと思っているところもありますが...さてこの商品は一体どうなのでしょうか。

PSBQ10





●通性嫌気性菌とは??


【500mlに5.000億個の生菌配合!その特徴とは?】

 通性嫌気性菌とは、簡単に言えば「酸素のある環境でも無い環境でも生存できる菌」のことです。
 通常水槽内に蓄積されたアンモニアや亜硝酸などの生物に有害な物質は、「好気性のバクテリア」によって更に害の低い「硝酸塩」に分解されます。しかしこの「好気性バクテリア」は字のごとく酸素のある環境でしか正常に生育出来ないため、水槽内には常に酸素が供給されていなければなりません。
 その一方で「嫌気性のバクテリア」というものも存在します。こちらも字のごとく酸素の無い環境でしか正常に生育することは出来ません。こちらは先程の硝酸塩を「窒素」に分解することが出来ます。一般の水槽ではこの「嫌気性のバクテリア」を常在させることが困難なため、水槽内に蓄積された「硝酸塩」は、「換水」をすることによって除去するのが最も一般的だとされています。


●「PSBQ10」の効果について


【亜硝酸除去?コケの発生抑制?気になるその効果とは】

 「PSB Q10」のもたらす効果は以下の通りです。

◆アンモニアや亜硝酸を除去し、水質を安定させる。

◆コケの発生要因である「リン」を除去する。

◆白濁りの原因である有機物を除去する。


 この中の「除去する」というのは、正確に言えばこの「PSBQ10の生菌が食べて分解をする」ということらしく、なんとこの分解時にはコエンザイムQ10(水槽内の生物に活力を与える)が副産物として発生するそうです。
 またこの菌はアンモニアを窒素源として利用しているため、水槽内のアンモニアを速やかに減少させてくれます。







●「PSBQ10」の使い方


【正しく使って最大限の効果を!】

 「PSB Q10」の使い方は以下の通りです。

・飼育水12Lあたり10mlの添加(例:160Lの場合150ml添加)。
 (なおこの時、濾過槽やフィルターに添加するとより高い効果を発揮する)
・水槽セット時や換水時、また魚の輸送時などにも使用可能。
・ライブロックのキュアリング時にも。
・よく振ってから投入する。
・水槽内に直接投入する際は、生物に直接かからないようにする。
・10~14日ごとに初回量と同量を添加するとより効果的。

※キャップ一杯:約7ml。
※他のバクテリアとの併用で更に効果を発揮。
※こちらの「PSBQ10 海水用」は「PSB Q10 淡水用」とは違い、海水中でその能力を最大限に発揮できるよう調整したもの。





●個人的商品レビュー


【飼育水の透明感が増し、キイロハギがアクティブになった!...気がする】

 これは確かに気持ちの問題が大きく関係してくるのかもしれません...少なくとも実際にアンモニアや亜硝酸濃度を測って検証したわけではないのですが...。
 しかし飼育水の透明感が増し、コケの発生が弱まったのは確かだと思います。これもこの「PSB Q10」によって飼育水中の栄養塩(亜硝酸)や有機物が分解されたからでしょうか?そこまで頻繁に換水をしなくてもここまで透明感を保てたのは、もしかするとこの商品のおかげなのかもしれません...。
 なにがともあれ、やはり定期的な換水や安定した濾過バクテリアが保てていれば、必ずしも必要なものではないのかも...。私はこれからもお世話になるつもりですが(笑)。批判的すぎるのも面白くないですからね。せっかくあるのだから使ってみましょう。



【購入者・利用者の評判】

★★★★★
 海水用・淡水用両方使ってみました。水の透明度が増し、魚も餌の食いつきがよくなったように感じます。新しい水槽を立ち上げようと思っているので、リピートしようと思います。
★★★★☆
 立上げ後の水槽に使用。5日後、検査紙や生体等に特別な変化はありません。なので、今の所は調子の良い水槽で使用しても大丈夫かな・・・。今度は新規立上げ水槽や問題のある水槽などで試してみたいです。臭いはきついですが・・・。
★★★☆☆
 水は最初こそ濁りましたが、すぐにきれいになり透明感が増したように感じます。海水魚は生き生きとしていますが、貝類の元気が少し気になります。死んだりはしていませんが・・・巻貝がよく裏向きになっています。

 やはり、効果が実感できた方もそうでない方もいるようですね。しかし私同様、「水の透明度が増した」と感じられた方もそれなりにいるようなので...あながち間違いではないのかもしれません。



 
いかがでしたでしょうか?今回は「PSBQ10」についてご紹介させて頂きました。日々様々なメーカーから面白い商品が続々登場していますが...好奇心にまかせこれからも色々使ってみたいと思います。確かに、こういった類の商品は必ずしも水槽を持つ上で必要なもの...とは言えませんが、だからといって批判的になるのではなく、自分なりに試してみるのもまた、アクアの楽しみの一つなのではないでしょうか?それではまた、カシオでした!

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↓こちらは「PSBQ10」の淡水用になります。
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