アカクラゲ編Part2(模様の謎と別名について)





●アカクラゲの模様の謎


【アカクラゲの模様には意味がある?】

 アカクラゲには、「連隊旗クラゲ」という別和名があります。これは、傘の頂上から放射線状に広がる模様からきているそうなのですが、タコクラゲやサカサクラゲの持っている「軟骨上組織」とは全く関係なく、ただの模様です。では彼らは何故このような模様をしているのでしょうか。実は、正確にはまだ分かっていないのです。ただ、いくつかの説は挙げられています。

◆稚魚の目印?

 アカクラゲの傘の周りには、稚魚が群れていることがよくあります。これは稚魚が天敵から身を守るためのすべだと言われているのですが、もしかすると、「アカクラゲが稚魚の目印となるようにわざとこのような模様をみにつけているのではいか」というのが一つ目の説です。しかし、もしそうであるならばアカクラゲには一体どんなメリットがあるのでしょうか。稚魚を襲いに来た魚を食べることができる?それとも、たまに稚魚達を食べているのか…。

目印



◆毒を持っているアピールのため?

 生き物の中には、自身の体色をわざと色鮮やかにすることで、相手に「自分は毒を持ってるから襲うなよ!?喰うなよ!?」とアピールしているものがいます。キノコ、タコ、カニ、クモ、等々…。海の生物だけでなく、陸上にいる生物も同じような手段をとっています。まさに生き残るための知恵。どんなに強い毒を持っていたとしても相手にわからなかったら普通に食べられてしまいますからね。
 もしかするとこのアカクラゲも、彼らと同様「自分は毒を持っているぞ!」とピールするためにわざとこのような模様をしているのかもしれません。

毒





●アカクラゲの別名について


【かの有名な戦国武将「真田幸村」が使ったハクションクラゲとは!?】

 戦国武将「真田幸村」は、このアカクラゲの毒に着目し、世にも珍しい武器を開発しました。その武器とは、相手にくしゃみをさせる恐ろしい(?)粉です。

くしゃみ


 少し話はそれますが、皆さんは海水浴に行かれた際、「近くにクラゲが居なかったのに刺された」という経験はありませんか?以前にも記述した通り、クラゲの「刺胞」は何らかの刺激を受けた時初めて蓋を開き相手を刺しますが(クラゲの意思に関係なく)、実はこれ、触手がクラゲ本体から離れていた場合にも関係なく起こります。すなわち、海中を漂っている千切れたクラゲの触手に触れただけでも刺されてしまうのです。海でクラゲに刺された時、「周囲にたくさんいた居た」という理由からよく犯人扱いされてしまう「ミズクラゲ」ですが、実はたまたま近くを流れていた「アカクラゲの触手」に、無意識のうちに触れてしまっていたせいかもしれませんよ。

 このような特性に目を付けた「真田幸村」は、乾燥させ粉々にしたアカクラゲを相手に振りかけることを思いついたのです。こんな粉を被ってしまえばひとたまりもありません(くしゃみだけでは済まないような気もします)。後にアカクラゲが「ハクションクラゲ」と呼ばれるようになった理由はこのことからだったのです。

アカクラゲ編Part1(魅力と生態について)

 初めて見る人でも、「毒を持っている」とわかるほど毒々しいオーラを放っているクラゲ、「アカクラゲ」。日本各地の沿岸にミズクラゲとほぼ同時期に海で観測されますが、その毒性はミズクラゲとは比にならず、非常に危険です。今回は、そんな「アカクラゲ」についてご紹介していきます。



アカクラゲ
鉢虫綱/旗口クラゲ目/オキクラゲ科
学名:Chrysaora pacifica





●アカクラゲの魅力


【美しいものには棘がある?】

 見た目通り、「アカクラゲ」は毒を持っていますが、その毒性はミズクラゲやタコクラゲとは比べ物にならないほど強力です。その長く綺麗な触手に触ろうものなら、しばらくの間痛みに苦しむことになります。もちろんこれにも個人差はありますが、少なくとも私の場合、後々後悔するほどの痛みでした(腕は平気でしたが皮膚の薄い唇はかなり痛かったです。くれぐれも真似はしないように)
 しかし、「危険な生物」というものにそそられるというのもまた事実。棘の付いたバラは綺麗でしょう?

バラ(棘)




【長い触手は元気な証】

 彼らの特徴でもある長い触手、とても綺麗です。この触手の長さが、彼らの元気のバロメーターになっているということ、ご存知でしたか?これはアカクラゲの限らずほぼすべてのクラゲにも言えることです。自分に合った水流が出来ていれば、この触手は長く綺麗になります。逆に水流が激しかったり穏やかすぎる場合には、彼らも必死になって泳ごうとするためエネルギーを消費してしまい、触手も短くなります。この状態が長引けば長引くほど危険な状態に陥ってしまうため、クラゲ飼育の際は是非水流に気を付けて下さい。
 ただ万が一触手が切れてしまったとしても心配はいりません。すぐにまた生えてきます。彼らの自己再生能力は侮れませんよ。

アカクラゲ





●アカクラゲの生態


【アカクラゲは海でいつ見られる?】

 アカクラゲは日本の沿岸各地で見ることが出来ます。東北の方では7~9月にかけて、関東以南では4~5月にかけての出没が一般的とされています。そのため、海水浴場などでミズクラゲと共に見かけることも多いのではないでしょうか。ただし先ほども記述した通り、ミズクラゲなどに比べその毒性は非常に強力になっています。くれぐれも気を付けましょう。

海水浴





【ミズクラゲを食べる!?驚くべき食性について】

 クラゲは基本的に、動物プランクトンを主食としています。この「アカクラゲ」も例外ではないのですが、なんとこのクラゲ、それとは別にあのミズクラゲでさえも捕食してしまうのです。

mizukurage


 自然界でも食べているということは、自宅で飼育をするうえでもミズクラゲを餌として与える事ができます。私の場合、あらかじめカットしたミズクラゲを小分けにして冷凍保存していました。給餌の際はこのミズクラゲを解凍するだけで良くなるので、作業が大分楽になります。与え方はピンセットでミズクラゲをつまみ、口腕(傘中央から真下に伸びる帯状のもの)にくっつけるだけです。餌としてはミズクラゲ以外にも、乾燥エビ、小魚などを与えることもできます。他のクラゲでは味わうことのできな給餌の楽しみがありますね。


↑海中を漂うアカクラゲ



...Part2へ続く(模様の謎と別名について)

【ネットで入手できるクラゲの種類】販売値段や飼育水槽セットの紹介など。

 ネットやショップなどで販売されている代表的なクラゲ達のご紹介。記事後半では、おすすめのクラゲ飼育水槽や、飼育必需品、あると便利な飼育関連商品、クラゲ長期飼育用品などのご紹介も!



 「癒しのクラゲブーム」が囁かれている今、自宅でクラゲを飼い始める人が増えてきています。
 そのため現在、様々なメーカーからクラゲ専用の水槽が発売され始めているわけなのですが…中には「クラゲ専用の餌」「クラゲ専用の水」など、クラゲ飼育に関する面白い商品を売りに出しているメーカーもあります。
 そこで今回は、ショップや通販などで一般的によく出回っているクラゲ達の紹介を始め、おすすめの最新クラゲ水槽やクラゲの飼育必需品、あると便利な飼育関連商品などのご紹介をしていきます。




<目次>

●安定したクラゲ飼育の秘訣
●通販などで販売されているクラゲ達
●おすすめのクラゲ専用水槽
●クラゲ飼育の必需品
●あると便利な飼育関連商品






●安定したクラゲ飼育の秘訣


【一番の秘訣は、生態や生活史を十分理解しておくこと】

 一般的に飼育が難しいとされているクラゲですが、「飼育のコツ・秘訣は?」と聞かれたとき、私ならば「そのクラゲの生態や生活史を十分に理解しておくこと」と間違いなく答えます。これは他の生物を飼う時にも同様です。その生物の生態や生活史を理解しておくことで、適した水温・水質・餌・水槽などが分かり、安定した飼育が可能になります。
 クラゲを飼うにはまず、「クラゲの知識」を身につけましょう。

▼関連記事
【クラゲ飼育図鑑総集編】自宅で飼育出来るクラゲ達を種類ごとに解説!生態・生活史・魅力・毒性などの説明から飼い方まで。おすすめの図鑑や飼育セットもご紹介します!





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●通販などで販売されているクラゲ達


【知名度の高い、メジャーな4種のクラゲ達】

 現在ショップやネット通販などで一般的に扱われているのは、恐らく以下の4種になるかと思います。

・ミズクラゲ
・サカサクラゲ
・タコクラゲ
・カラージェリーフィッシュ

 一番オーソドックスな「ミズクラゲ」をはじめ、クラゲのくせにあまり泳がない「サカサクラゲ」、植物のように光合成をする「タコクラゲ」、見た目はタコクラゲなのにカラフルな色が特徴的な「カラードジェリーフィッシュ」。この4種が扱われていることが多いようです。以下、一種づつ詳しくご紹介していきます。



【ミズクラゲ】

 クラゲを代表するクラゲ、「ミズクラゲ」。その知名度の高さからかなりの人気がありますが、飼育難易度はクラゲの中でも割と高めです。というのも、個人的には形が崩れやすい種だと思うからです。水流が適していなかったり栄養不足・給餌量不足が生じるとすぐに歪になってしまいます。飼育のポイントとしては、「頻繁な給餌」、「栄養バランス」、「適切な水流」などが挙げられます。


↑夏季限定で扱っている所も多いため、品切れには注意。



↑こちらは5匹セットになっています。

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【サカサクラゲ】

 クラゲのくせにほとんど泳がない「サカサクラゲ」。このサカサクラゲは、恐らくこの4種の中では一番飼育しやすい種だと思います。というのも、クラゲを飼育する上で一番厄介な「水流」の問題を一切考えなくていいからです。一日中底やガラス面などに張り付いているので、濾過槽に吸い込まれていく心配もほとんどありません。
 ただ、唯一気を付けて頂きたい点があります。それは、「サカサクラゲは光合成をする」ということ。体内に褐虫藻という藻類を共生している彼らは、光を浴びることで養分を得ています。もちろん餌も食べますが、ライトの光量不足には十分気を付けて下さい。
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↑「泳がないクラゲ」というのも、見てて中々面白いものがあります。




【タコクラゲ】

 可愛らしい水玉模様とせわしなく泳ぐその姿から、かなり人気の高いクラゲ、「タコクラゲ」。実は彼らもサカサクラゲ同様体内に「褐虫藻」を共生させているため、光合成をします。餌をいくら食べさせたとしてもライトの光量が不足してしまうと縮んでいってしまいますのでご注意を。クラゲの中でも泳ぐのがかなりうまいので、ミズクラゲ程は水流に気を使わなくても良いかもしれません。
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↑こちらもかなり人気となっているため、品切れにはご注意を。




【カラージェリーフィッシュ】

 「カラージェリーフィッシュ」は、タコクラゲの仲間になります。その色彩は様々で、それにより呼び名(例:ブルージェリー)も変わってきます。飼育方法はタコクラゲと同様で問題ありません。同じく遊泳力も高いので、水流を気にしすぎる必要はありません。ただしこちらも、光量不足には気を付けてください。
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↑ブルーカラーのカラージェリー(ブルージェリー)です。


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↑ホワイトカラーのカラージェリー(ホワイトジェリー)です。


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↑チョコレートのカラージェリー(チョコレートジェリー)です。



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●おすすめのクラゲ専用水槽


【安くてシンプルなクラゲ水槽から最新の物まで】

 近年様々なメーカーから「クラゲ専用水槽」が発売されています。お値段数千円のお手軽でシンプルな水槽から、LED搭載・最先端な超高級水槽まで実に様々です。クラゲそのものの癒し効果はもちろんですが、飼う水槽によって更にその効果は倍増されます。また見た目だけでなく、その機能や付属品にも着目して下さい。始めから濾過槽や照明が付いているものもあればそうでないものもあります。こればかりは個人の自由ですが、値段が張るものにはやはりそれなりの価値がありますね。

①くるくるクラゲ水槽(カミハタ)

 激安のクラゲ水槽。水流を回すためにエアーポンプが別途必要です。
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▼関連記事
【くるくるクラゲ水槽】今話題のカミハタ激安水槽!果たしてその性能は?


②海月水景シリーズ PICO(ピコ)

 おすすめNo.1クラゲ水槽。エアーポンプ・照明・比重計・海水の素など、生体以外が全てセットになっています。



③Orbit20(オービット20)

 インテリア性の高いクラゲ水槽。濾過槽が内蔵されているので、コンセントに繋ぐだけでOK!
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④キュービック ジェリーフィッシュアクアリウム

 最上級の大型クラゲ水槽。お値段は高めですが、一級品です。





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●クラゲ飼育の必需品


【餌・照明・海水などの飼育必需品紹介】

 「生体」と「水槽」が揃ったからと言っても、これだけではまだクラゲを飼育することは出来ません。他にもいくつかのアイテムが必要になってくるわけですね。
 そこでここからは、クラゲの飼育に必要不可欠な商品を一挙にご紹介していきます。海水の素や餌についてはどのクラゲにも一概に必要と言えますが、その他のヒーターや照明に関しては飼育するクラゲの種類によっては必要になります。ご注意を。

・海水の素
・クラゲの餌
・照明(サカサクラゲ・タコクラゲ・カラージェリー)
・ヒーター(サカサクラゲ・タコクラゲ・カラージェリー)




【海水の素】

 これがなければ話になりません。塩素中和剤が配合されているものが多いため、ほとんどの場合は水道水で溶かすとすぐに使えます。完全に溶けきったら必ずしばらく置いてから水槽に入れてください。

◆インスタントオーシャン プレミアム

 サンゴ飼育に特化した海水の素は、同じ仲間であるクラゲにも最適。
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◆カミハタ クラゲ水槽用 海水の素

 「カミハタ」が販売しているクラゲ水槽用の海水の素です。成分的には一般的な海水の素と何ら変わりはありません。
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◆足し水くん(クラゲ水)

 天然の海洋深層水です。生体への負担も軽減でき、保存もしやすいパッケージはかなりのおすすめです。
  
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◆クラゲの飼育水

 小型水槽での飼育には向いていますが、換水頻度が高いor大型の水槽であるのならば逆にコストがかかってしまうかも...。
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【クラゲの餌】

 クラゲにももちろん餌は必要です。自然界では小型のプランクトンを捕食しているため、なるべくそれに近しいものを選んであげると良いでしょう。
 またクラゲは非常に大食漢なため、毎日餌を与えなければ日に日に小さくなっていってしまう恐れがあります。しかし餌を与えるということはつまり水が汚れてしまうということ。水質に敏感な彼らにとってはこれも問題です。だからといって餌の量を少なくするのではなく、水換えの手間など全て含めて可愛がってあげて下さい。

◆カミハタ クラゲのエサ

 「カミハタ」の開発したクラゲ専用の餌。与えやすいように注射器が付属しています。
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◆クラゲのごはん

 クラゲやサンゴに最適な人工プランクトンスポイト付き。
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◆ブラインシュリンプ(卵)

 海水に入れて24時間で孵化するプランクトン「アルテミア」の卵です。こちらはクラゲだけでなく、稚魚や小型生物にも最適です。
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◆ブラインシュリンプエッグ(殻無し)

 上記「アルテミア」の卵自体を餌に加工した商品。栄養価は抜群。
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▼関連記事
【クラゲの餌やり】給餌方法や餌の種類について




【照明】

 「サカサクラゲ」、「タコクラゲ」、「カラージェリーフィッシュ」は体内に褐虫藻と言う藻類を共生させているため、光合成をします。もちろんそのためには「光」が必要不可欠。なるべく光量の強いライトを付けてあげましょう。

◆エーハイム LEDライト(BBB)

 有名メーカー「エーハイム」が発売している小型ブルー照明。小型ながらもなかなかの照度です。
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◆クリスタルエリート20(マリンブルー)

 照度の高いLED照明。口金E26のクリップライト等に取り付けて下さい。
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【ヒーター】

 サカサクラゲやタコクラゲ、カラージェリーフィッシュなど、クラゲの種類によってはヒーターが必要になります(ミズクラゲは低水温に強いため不要)。ヒーターは主に、「サーモスタット内蔵タイプ」と「サーモスタットに接続が必要なタイプ」の2種類が存在します。
 「サーモスタット内蔵タイプ」のヒーターは値段が低めですが、本体が壊れるとサーモスタットごと交換しなければいけません。一方の「サーモスタットに接続が必要なタイプ」のヒーターは、お値段こそややお高めですが、もし交換が必要になったとしても多くの場合ヒーターのみを買い換えれば済みます。長い目で考えると、「サーモスタットに接続が必要なタイプ」のヒーターのほうが安上がりになるかもしれません。しかし、よりコードが少なく水槽回りがスッキリとするのは「サーモスタット内蔵タイプ」のヒーターです。ただこちらは自分で温度設定ができませんのでご注意を。
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●あると便利な飼育関連商品


【超便利なおそうじグッズや水換えグッズ。クラゲを長生きさせる商品も...!?】

 クラゲは意外にも、魚以上にたくさんの餌を必要とします。それはすなわち、水槽や飼育水の汚れる原因にも繋がるわけですが...なるべく状態良く長期間飼育を行いたいのであれば仕方がありません。そこでここからは、そんな汚れやすいクラゲ飼育水槽の掃除に便利なグッズや、クラゲを長生きさせるマル秘グッズをご紹介していきます。

・メラミンスポンジ
・水換え用道具
・ミズクラゲ長期飼育用品





【メラミンスポンジ】

 ガラス面を優しく撫でるようにこするだけで汚れが綺麗に取れます。多くの餌を必要とするクラゲが入っている水槽というのはどうしても水中の養分が多くなってしまうため、コケなどが生えやすくなります。それに加え、タコクラゲやサカサクラゲ、カラージェリーなどの、光量の強い照明を使用している水槽では特にコケの発育が促進されてしまいます。日々のメンテナンスには、この「メラミンスポンジ」がうってつけです。下のものは便利な柄付きタイプとなっています。
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【水換え用道具】

 水質悪化に敏感なクラゲを飼育する上で、「換水」は必要不可欠です。濾過槽の付いていない水槽で飼育するのであれば基本毎日、濾過槽が付いていたとしても、最低で一カ月に一度は「換水」をすることが望ましいです。そんな時に役立つのがこちらの道具たちです。

◆手動式ポンプ

 手動式のポンプ。お値段もお手軽で、扱いやすい商品です。
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◆電動式ポンプ

 電動式のポンプ。コンセントに繋ぐだけで水を吸い上げる便利品。
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【ミズクラゲ長期飼育用品】

 残念なことに、クラゲの寿命はとても短いものです。およそ半年~一年ほどだと言われています。そこでこちらでは、そんな大切なクラゲ達と少しでも長く暮らせるマル秘グッズをご紹介します。
 ずばりそれは、「水槽用クーラー」です。早い話、水温を20℃程度まで下げることでクラゲの代謝を遅くし、その命を長らえさせることが出来るのです。ただしこれは、先ほどご紹介したクラゲの中でも、「ミズクラゲ」にのみ使用できます。他の種類のものは低水温に適応できないため、ご使用は自己責任にてお願いします。
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【ミズクラゲの成長低迷】何故?長期飼育のポリプが原因か

 最近、発生したミズクラゲ(エフィラ)の成長(食欲)が低迷し、突然死するという謎の現象が頻繁に発生しています。そしてそれらの症状は全て同じポリプ達から発生したエフィラ…。これはもう、エフィラ云々の話ではなく、恐らくポリプ自体に問題があるためだと考えられます。そこで今回はこれらの症状・現象を整理するとともに、今後の課題について考えていきたいと思います。

成長低迷③

原因不明の食欲不振、突然死...何故?




●具体的な症状・現象


【発生したエフィラ達の元気が無い】

 本来、ポリプから遊離したエフィラは自力ですぐに泳ぎ始めます。その動きは大人のクラゲと全く違い、とても活発で力強いものです。この元気に泳ぐ姿を見て始めて、「いいクラゲができそうだ」と感じます。
 しかし、ここ数回発生させたエフィラは最初からあまり元気がありません。今まではエアレーションがなくとも泳ぎ回っていたのに…何故?ぱふぱふとした可愛らしい動き(パルセーション)もあまりせず、ビーカーの底に沈殿してしまう個体が多く見受けられました。元気な個体だけを回収するようにしても、結局原因解明には繋がりませんね。何とかしなければ。

成長低迷





【食欲低迷】

 本来ならば、生まれて間もないエフィラであっても小さなプランクトン(ブラインシュリンプやコペポーダ等)ならばちゃんと食べてくれます。しかし、最近発生したエフィラ達は生後1週間ほどしなければ食べてくれません。それも胃がパンパンになるほど食べるわけでなく、腹6分目?程度…一体何故。
 美しいクラゲに育て上げる過程の中で、この時期の成長具合は非常に重要なもの。この時期にしっかりと栄養をつけさせることで、形の整った元気なクラゲへと成長します。逆に言えば、この時期に不調だったクラゲは成長しても形が美しくありません。そして長生きもしてくれません。それほど重要な時期なのです。そのため...めちゃ心配。






【成長スピードが遅い】

 これは上記の「食欲不振」からも言えることかと思いますが…。成長スピードが著しく低下しました。クラゲは元々大食漢で、餌を食べれば食べるほど大きく成長します。そのスピードは異様なほど早く、逆に餌が足りなければすぐに体が小さくなっていってしまいます。
 もちろんこれはクラゲがまだ小さな時にも同様です。しかしここ最近の食欲不振からか…成長はほぼストップしてしまいました。「餌を食べないのだから成長が遅い」というのはわかります…ですがここ数日、理解し難い現象も起きているのです。それは、「食欲が回復してきたのに成長しない」というもの。
 原因は不明ですが、ここ2~3日でクラゲの食欲不振はやや改善されました。そのためか、動きもややアクティブに?しかし、大きさがあまり変わりません。この時期のエフィラは本来、毎日肉眼で認識出来るほどのスピードで成長をします。ですが今現在、胃がパンパンになるほどの餌を食べるようになったものの、大きさが全く変わらないのです。何故?!






【突然死】

 そして一番の問題がこの、「突然死」です。餌喰いが悪いながらもようやく少しずつ成長してきたエフィラ達。しかし、皆ある程度まで大きくなると突然丸まって全滅してしまいました。一体何故…?
 この「クラゲが丸まって死亡する」という現象は普段、水質の悪化に伴って見られます。アンモニアや亜硝酸、硝酸塩などが水槽内に蓄積されると、敏感なクラゲはたちまち反応し始めるのです。しかし、毎日最低でも一回は全換水をしているこの時期、それはあまり考えられません。水温が異様に高いという訳でも、水が濁っているという訳でもないため、水質自体の問題ではないような気がします。もちろん塩分濃度にも細心の注意を払っているため、これも考えにくい…。となるとやはり、エフィラ…いや、ポリプの時点で何か問題が??






●考えられる原因は?


【やはり長期飼育のポリプが原因か】

 「元気が無い」、「食欲が無い」、「成長しない」、「回復して食欲が戻ってもある日突然死亡する」。これらは全て元を辿れば、ポリプに行き着きます。元気な個体が突然死するのであれば、それは水質に何かしらの問題があると考えられます。しかし今回は、エフィラが生まれてきた時点で異常(元気が無い)が確認されました。これはもう、ポリプに原因があったと考えるのが妥当…ではないでしょうか?

 現在発生させているエフィラは、元を辿れば1枚のネットに着いているポリプ。そしてそのポリプは現在、飼育して1年が経とうとしています。ポリプは本来海で、1年間に1度しかエフィラを出しません(多くは水温の低下する冬に)。しかし、現在育てているポリプはこの1年間に少なくとも5~6回はエフィラを出しています。恐らくこれがポリプの疲労に繋がっているのでしょう。だとすれば、エフィラの発育不足はやはりこの長期飼育のポリプが原因…だと考えるのが妥当でしょうね。

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●今後の課題について


【定期的に新鮮な卵を確保!】

 今後の課題としてはやはり、「元気でたくましいポリプを定期的に確保する!」ということが最優先事項になります。そのためにも、年に一度は新鮮な卵を取りに海へ出向かなければなりませんね。
 今まではポリプを数枚のネットに活着させ、エフィラを確保したいと思ったらその都度1枚を引き抜いぬきエフィラを発生させていました。しかし今回は状況がやや変わり(色々実験したいことがあったため…)、1枚のポリプでのみエフィラを発生させ続けることに…その結果、このような現象に見舞われてしまったのでしょう。ですがこれも良い経験。今後はこのことを生かし、更に安定したクラゲの供給を目指したいと思います。

成長低迷②




【種類別クラゲ飼育総集編!】育て方から体の構造・生態解説、グッズ紹介まで

 こちらでは、自宅でも比較的育てやすい種類のクラゲについて、その飼育方法や飼育を始める上で必要となる基礎知識(分類・生態・体の仕組みや構造・毒性・給餌方法)について詳しく解説していきます。また本記事内では通販購入可能な、クラゲ飼育の必需品(機材・餌・生体・水槽)及びその販売価格などと共に、おすすめの飼育水槽セットや図鑑、最近話題となっているインテリア用人工クラゲ、クラゲ化粧品、クラゲに刺されない日焼け止めクリームなどのクラゲ関連商品も幅広くご紹介!記事後半には、クラゲに関する雑学、「クラゲ豆知識シリーズ」も展開中です。どうぞごゆっくりお楽しみください。
 「家でクラゲを飼いたいけどどうしたらいいかわからない!」、「クラゲって何種類いるの?寿命は?何を食べるの?」、「クラゲの生態や体の構造について知りたい!」という方、全てがここにあります。それでは、よいアクアライフを。


ロゴ(白バック用)

空前のクラゲブーム到来!?




<目次>※随時更新!!

●空前のクラゲブーム到来!?
●「クラゲ」って何?
●クラゲの種類・分類
●体の構造・仕組みについて
●クラゲの毒性について
●クラゲ図鑑(ミズクラゲ編)
●クラゲ図鑑(タコクラゲ編)
●クラゲ図鑑(サカサクラゲ編)
●クラゲ図鑑(アカクラゲ編)
●クラゲの給餌方法
●クラゲ豆知識シリーズ
●クラゲ関連商品
 ▶【クラゲを使った化粧品】
 ▶【クラゲに刺されない日焼け止め】
 ▶【中華クラゲ】
 ▶【人工クラゲのインテリア水槽】
 ▶【土壌改善!くらげチップ】
●クラゲ飼育セット
●おすすめのクラゲ図鑑






●空前のクラゲブーム到来!?


【クラゲ人気急上昇中!自宅でも飼育は可能!?】

 皆さんこんにちは、カシオです!突然ですが、皆さんはご自宅に「水槽」を置かれていますか?「手間も時間もかかるし面倒だ」と思われている方!…まぁ確かにその通りなのですが(笑)。しかし、メリットもありますよ。可愛いしオシャレだし、とても癒されます。そしてなにより、自分の立ち上げた水槽に好きな魚を入れた時のあの感動。一度は味わって頂きたいものです



 その中でも私カシオが特にオススメしたいものこそが、「クラゲ」です。「空前のクラゲブーム到来!」と囁かれている今、クラゲの癒し効果が注目されるようになってきました。「人工クラゲを使ったアクアリウム水槽」「クラゲのヒーリングCD」なども続々発売され、遂にはクラゲの成分を配合した「化粧品」まで!その活躍の場は海をも離れ、私たちのすぐ近くに来ています。また近年、クラゲの展示に力を入れた水族館も目立つようになり、その影響からか、「自宅でもクラゲを飼育したい!」と思う方も増えてきているそうです。水族館や海に行かないと見ることのできないクラゲ達を卓上でも楽しむことが出来れば...。



自宅でもこんな水槽が作れる…!?


 しかし正直なところ、「クラゲ」の飼育というのは、一般的に広く出回っているな海水魚や淡水魚の飼育に比べ、かなり難易度が高くなります。ショップでの取り扱いが少ないのも、「高難易度・高コスト」が原因だと思われます。確かに手間はかかる...それは間違いありません。しかし不可能ではありません少しのコツと愛情さえあれば、間違いなく「飼育できる生物」です。
 そこでこちらでは、「飼育しやすい種類のクラゲ」について詳しく記していきます。知名度のナンバーワンの「ミズクラゲ」や毒々しい「アカクラゲ」。一見イソギンチャクの様にも見える「サカサクラゲ」や、泳ぎ方もシルエットも可愛らしい「タコクラゲ」など、意外にも多くの種類のクラゲが、自宅で飼育することは可能です。



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●「クラゲ」って何?


【クラゲはプランクトン!】

 クラゲはプランクトンの仲間になります。「プランクトン」と聞くと、多くの方は恐らく「眼に見えないほど微細な生物のことでは?」と思われることでしょう。しかしそれは大きな間違いです。プランクトンの定義はその大きさではなく「遊泳能力があるかどうか(あっても弱いか)」というものなのです。逆に遊泳能力が備わった生物の事は「ネクトン」と呼ばれます。ただこの「プランクトン」と「ネクトン」の区別はかなり曖昧なものです。というのも、小さい頃はあまり泳げなかったためプランクトンとされていたものが、成長すると共に遊泳力を得てネクトンになるという場合も多いためです。
 一方、浮遊も遊泳もしない底生生物のことは「ベントス」と呼ばれます。クラゲの幼生期は「ポリプ」と呼ばれるイソギンチャクのような容姿のベントスですが、成長すると浮遊生物「クラゲ(プランクトン)」になります。しかし、彼らの仲間であるサンゴやイソギンチャクは生涯「ポリプ」のままでクラゲになることはありません。つまり、完全なベントスなのです。





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●クラゲの種類・分類


【クラゲが何種類いるか、実は分かっていない!?】

 「クラゲは何種類いるの?」クラゲに関する様々な質問の中でも、この問いは特別難しいものです。何故ならば、この地球上に今何種類のクラゲがいるのか誰にも分らないからです。様々な海域、水域に生息する彼らを100%把握するというのは不可能だという理由が大きいでしょうが、他にもいくつかの理由があります。それは、「果たしてこれをクラゲと呼んでいいのか...?」という生物が多いためです。そう、クラゲという生物、実はあまりよくわかっていないのです。



 約6億年前から地球上にいるということは解明されていますが、そもそも化石として非常に残り辛い彼ら(水分多いし骨はない!)を調べるのは至難の業です。この頃地球にいたクラゲは「ヒドロクラゲ類」と分類され、クラゲの中で最も原始的な形のものだと言われています。そしてこのヒドロクラゲ類は今でもこの地球上に多数存在し、研究家たちの頭を悩ませてきました。彼らは長きに渡る進化の過程の中で、「クラゲ」という形になった時期もあればそうでない時期もあり、「クラゲ」としてカウントして良いものかどうか難しいのです。この「ヒドロクラゲ類」は確かに他の類のクラゲに比べ体の構造こそ原始的ではありますが、クラゲの中でも例外的な面白い特色を持つものが多く確認されています。一時期世間を騒がせた不老不死のクラゲ、「ベニクラゲ」もその一つです。




【クラゲの分類表ー刺胞動物門ー】

◆ヒドロ虫綱

花クラゲ目
オオウミヒドラ科(例:オオウミヒドラ)
クダウミヒドラ科(例:ソトエリクラゲ)
  • ハシゴクラゲ科(例:ハシゴクラゲ)
  • タマウミヒドラ科(例:ニホンサルシア)
  • エダアシクラゲ科(例:エダアシクラゲ
  • オオタマウミヒドラ科(例:オオタマウミヒドラ)
  • ジュズノテウミヒドラ科(例:ジュズノテウミヒドラ)
  • スズフリクラゲ科(例:スズフリクラゲ)
  • フチコブクラゲ科(例:フチコブクラゲ)
  • ベニクラゲモドキ科(例:ベニクラゲ
  • エダクラゲ科(例:ドフラインクラゲ
  • シミコクラゲ科(例:シミコクラゲ)
  • エボシクラゲ科(例:エボシクラゲ
  • タマクラゲ科(例:タマクラゲ)
  • ウミヒドラ科(例:サカナウミヒドラ)
  • ウミエラヒドラ科
  • スグリクラゲ科(例:クズダマクラゲ)
  • キタカミクラゲ科(例:カミクラゲ
  • モエリシア科(例:ヒルムシロヒドラ)
  • ギンカクラゲ科(例:カツオノカンムリ
  • 軟クラゲ目
  • ホソガヤ科(例:クラゲホソガヤ)
  • ウミサカズキガヤ科(例:ヒメウミコップ)
  • サガミクラゲ科(例:サガミクラゲ)
  • キセルガヤ科(例:ブロックコップガヤ)
  • オワンクラゲ科(例:オワンクラゲ
  • マツバクラゲ科(例:ギヤマンクラゲ)
  • コモチクラゲ科(例:コモチクラゲ)
  • Lovenellidae(例:シワヒメコップ)
  • マキヒゲクラゲ科(例:マキヒゲクラゲ)
  • ヒトエクラゲ科(例:ヒトエクラゲ)
  • Sugiuridae(例:ヤクチクラゲ)
  • ハナクラゲモドキ科(例:ハナクラゲモドキ)
  • ヤワラクラゲ科(例:ヤワラクラゲ)
  • クロメクラゲ科(例:クロメクラゲ)
  • 淡水クラゲ目
  • エダアシクラゲ科(例:エダクダクラゲ)
  • ハナガサクラゲ科(例:マミズクラゲ
  • レンズクラゲ目
  • レンズクラゲ科(例:カントンクラゲ)
  • 硬クラゲ目
  • ボウシクラゲ科(例:ボウシクラゲ)
  • テングクラゲ科(例:テングクラゲ)
  • イチメガサクラゲ科(例:ニジクラゲ)
  • オオカラカサクラゲ科(例:カラカサクラゲ
  • 剛クラゲ目
  • ツヅミクラゲ科(例:ヤジロベエクラゲ)
  • ニチリンクラゲ科(例:ニチリンクラゲ)
  • 管クラゲ目
    (鐘泳亜目)
  • ハコクラゲ科(例:ハコクラゲ)
  • フタツクラゲ科(例:フタツクラゲ)
  • バテイクラゲ科(例:バテイクラゲ)
  • アイオイクラゲ科(例:アイオイクラゲ)
  • (嚢泳亜目)
  • カツオノエボシ科(例:カツオノエボシ
  • ボウズニラ科(例:ボウズニラ)
  • (胞泳亜目)
  • ヨウラククラゲ科(例:ヨウラククラゲ)
  • ノキシノブクラゲ科(例:ノキシノブクラゲ)
  • バレンクラゲ科(例:バレンクラゲ)
  • ヒノマルクラゲ科(例:ヒノマルクラゲ)


  • ◆鉢虫綱

    冠クラゲ目
  • ヒラタカンムリクラゲ科(例:ヒラタカンムリクラゲ)
  • エフィラクラゲ科(例:エフィラクラゲ)
  • クロカンムリクラゲ科(例:クロカンムリクラゲ)
  • 旗口クラゲ目
  • ユウレイクラゲ科(例:ユウレイクラゲ)
  • オキクラゲ科(例:アカクラゲ
  • ミズクラゲ科(例:ミズクラゲ
  • サムクラゲ科(例:サムクラゲ
  • 根口クラゲ目
  • サカサクラゲ科(例:サカサクラゲ
  • イボクラゲ科(例:イボクラゲ)
  • タコクラゲ科(例:タコクラゲ
  • ビゼンクラゲ科(例:エチゼンクラゲ)
  • 羽クラゲ目
  • プラヌラクラゲ


  • ◆十文字クラゲ綱

    十文字クラゲ目
  • アサガオクラゲ科(例:ムシクラゲ)
  • ナガアサガオクラゲ科
  • ジュウモンジクラゲ科(例:ジュウモンジクラゲ)




  • 【クラゲの分類表ー有櫛動物門ー】

    ◆有触手綱

    オビクラゲ目
  • オビクラゲ科(例:オビクラゲ
  • フウセンクラゲ目
  • フウセンクラゲモドキ科(例:フウセンクラゲモドキ)
  • ヘンゲクラゲ科(例:ヘンゲクラゲ)
  • トガリテマリクラゲ科
  • テマリクラゲ科(例:フウセンクラゲ)
  • カブトクラゲ目
  • カブトクラゲ科(例:カブトクラゲ
  • アカカブトクラゲ科(例:アカカブトクラゲ)
  • アカダマクラゲ科(例:アカダマクラゲ)
  • キヨヒメクラゲ科(例:キヨヒメクラゲ)
  • ツノクラゲ科(例:ツノクラゲ)
  • チョウクラゲ科(例:チョウクラゲ
  • チョウクラゲモドキ科(例:チョウクラゲモドキ)
  • クシヒラムシ目
  • コトクラゲ科(例:コトクラゲ)


  • ◆無触手綱

    ウリクラゲ目
  • ウリクラゲ科(例:ウリクラゲ、アミガサクラゲ)



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    ●体の構造・仕組みについて


    【目も心臓も口も胃もある!おまけに呼吸は体全体で!?】

     クラゲの体はそのほとんどが水分。そのため中身は透けて丸見え状態になっています。しかし、臓器らしい器官があまり見当たらないとは思いませんか?恐らく皆さんの中には、「そもそもクラゲに臓器なんてあるの?」と思われている方も少なくないかもしれません。ですがそれは大きな誤解です。クラゲにも目がありますし、口も、心臓も、胃もちゃんとあります。もちろん呼吸だってしていますし、味覚もあります。
     ですが、我々の思うような形の臓器ではありません。では一体どこに、どんな形で存在しているのか…。こちらでは、そんな神秘に満ちたクラゲの体について詳しく解説していきます。



    Coming Soon!!



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    ●クラゲの毒について


    【クラゲは刺したくて刺しているわけではなかった!?】

     ご存知の通り、クラゲと呼ばれる生き物はそのほとんどが毒を持っています。それは彼らが外敵から身を守るためや餌を捕まえる時には便利かもしれませんが、私たちにとってはかなり危険なものです。海水浴シーズンには必ずと言っていいほどクラゲによる被害を耳にしますね。しかし、クラゲは別に私たち人間を刺したくて刺しているわけではないのです



     クラゲの触手には、「刺胞(しほう)」と呼ばれる毒針が入ったカプセルが無数にあります。このカプセルの入り口にはセンサーのように働く突起があり、ここに何かが触れた時初めてカプセルが開き、毒針が発射されるのです。つまりこの動きは「反射」。そう、クラゲは別に人を刺そうと思って刺しているわけではなく、偶然にも触手に触れてしまったために反射的に刺してしまっただけなのです。
     また近年、このクラゲの毒が着目されるようにもなってきました。科学の進歩により、今まで困難だったクラゲの毒が抽出・分離できるようになったのです。その結果、全く新しい種類のタンパク質が発見されました。クラゲにはまだまだ無限の可能性が秘められているようですね。


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    ●クラゲ図鑑(ミズクラゲ編)


    【知名度ナンバーワン!大人気ミズクラゲ】



    【ミズクラゲ】
    鉢虫綱/旗口クラゲ目/ミズクラゲ科
    学名:Aurelia aurita
    分布:日本沿岸各地
    時期:4~8月(地域によっては年中)
    傘径:約30cm
    飼育水温:室温(低水温での飼育がオススメ!)

     日本で一番ポピュラーなくらげといえばそう、「ミズクラゲ」でしょう。夏場海に行けば必ずと言っていいほど見かけ、水族館でも通年飼育している施設は多々あります。しかし、そんなミズクラゲの事を皆さんはどれほど理解していますか?「口はどこ?心臓はあるの?化粧品になるって本当?」こちらでは、そんな彼らの不可思議なお話しをしていきます。

    ミズクラゲ編Part 1(その魅力と生活史)
    ミズクラゲ編Part2(体の構造と生態について)
    ミズクラゲ編Part3(ミズクラゲの毒性と、正しい対処法について)
    ミズクラゲ編Part4(大量発生による被害と、クラゲの有効活用)


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    ●クラゲ図鑑(タコクラゲ編)


    【その可愛らしいシルエットや泳ぎ方は癒し効果抜群!】



    【タコクラゲ】
    鉢虫綱/根口クラゲ目/タコクラゲ科
    学名:Mastigias papua
    分布:関東以南
    時期:夏~秋
    傘径:約20cm
    飼育水温:25℃前後

     キノコのようなシルエット、可愛らしい水玉模様、せわしなく泳ぎ回る姿…まさに”癒し”。そんな癒し効果抜群のクラゲ「タコクラゲ」のご紹介をしていきます。「まるで植物のように光合成をする?可愛らしい水玉模様に秘められた重要な役割とは?」彼らを知れば知るほど、その虜になること間違いなしです。

    タコクラゲ編Part1(魅力と生態について)
    タコクラゲ編Part2(水玉模様の秘密と、塩水湖に棲むタコクラゲについて)



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    ●クラゲ図鑑(サカサクラゲ編)


    【水流はいらない!?レイアウト水槽にもオススメ!】



    【サカサクラゲ】
    鉢虫綱/根口クラゲ目/サカサクラゲ科
    学名:Cassiopea ornata
    分布:鹿児島以南の浅い海
    時期:夏~秋
    傘径:約20cm 飼育水温:25℃前後

     名前の通り、逆さまなクラゲ。クラゲのくせにほとんど泳がず、底やガラス面にくっついてじっとしていますが、それこそ彼らの魅力かもしれません。そう、クラゲ飼育の一番の難題と言われる「水流」が、彼らには必要ないのです。結果、他のクラゲ水槽では実現困難であった「レイアウト」が可能になります。
     一見イソギンチャクの様に見える彼らも、正真正銘のクラゲです。

    サカサクラゲ編Part1(魅力と生態について)



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    ●クラゲ図鑑(アカクラゲ編)


    【美しいものには棘がある!?毒々しさも魅力!】



    【アカクラゲ】
    鉢虫綱/旗口クラゲ目/オキクラゲ科
    学名:Chrysaora pacifica
    分布:日本沿岸各地
    時期:関東以南(4~5月)、東北(7~9月)
    傘径:約30cm
    飼育水温:室温

     「美しいものには棘がある」それはまさしくこの「アカクラゲ」を言い表す言葉なのかもしれません。長い触手、毒々しい色、初めて見る人でもすぐに毒を持つ生物だと分かります。これまでご紹介してきたクラゲとは比べ物にならないその毒性。彼らを扱う上では細心の注意を払う必要があります。

    アカクラゲ編Part1(魅力と生態について)
    アカクラゲ編Part2(模様の謎と別名について)



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    ●クラゲの給餌方法


    【種類は?頻度は?餌やりの方法を動画で解説!】

     クラゲを飼育していく上で重要な「給餌(餌やり)」について、与える頻度や餌の種類、給餌方法など詳しく解説していきます。綺麗なクラゲを状態良く保つためには、水温や水質だけでなく、与える餌もかなり重要になってきます。クラゲも魚も人間も同じく、栄養のバランスを考えるのはとても重要なことです。



    【クラゲの餌やり】給餌方法や餌の種類について



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    ●クラゲ豆知識シリーズ


    【クラゲに関する面白雑学シリーズ!!】

     「夏以外ではどこにいるの?」「刺さないクラゲがいるって本当?」「世界一毒の強いクラゲは?」などといった、クラゲに関する面白雑学をご紹介していきます。現在の技術をもってなお、まだまだ不明な点の多い生物、「クラゲ」。日々その研究は進められており、私たちの度肝を抜くような研究結果が度々報告されています。
     知れば知る程クラゲが好きになる!?神秘なるクラゲの世界へようこそ。



    【クラゲ豆知識①】夏以外はどこにいるの?秋や冬に見られるクラゲって?
    【クラゲ豆知識②】刺さないクラゲと刺すクラゲ



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    ●クラゲ関連商品


    【クラゲを食べる!混ぜる!肌に塗る!?】

     クラゲの活躍は今海をも離れ、私たちの身の回りにまで来ていることをご存知でしたか?こちらでは、長年のクラゲ研究により生み出された「クラゲ商品」について詳しくご紹介していきます。
     「クラゲに刺されない日焼け止め!?」「クラゲを使用した化粧品!?」「植物を育てる土・肥料に!?」続々更新していきます。お楽しみに!





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    【クラゲを使った化粧品】

     近年クラゲの研究が進み多くの、多くの分野で活躍する場面を目にします。そんな中でも一番のおすすめはやはりこの、クラゲ化粧品たちです!
     見てわかる通り、クラゲの体はそのほとんどが水分で構成されています。もうぷるっぷる。皮肉な事にも、これは彼らが死んだ時によく分かります。クラゲは死ぬとすぐに溶けてしまい、後には何も残りません。そう、ほぼ水分ですからね。しかし不思議に思いませんか?「ほとんど水分なのになぜあの形を維持できているのか」と。そう、その答えは彼らの持つタンパク質にあったのです。
     彼らの持つタンパク質(コラーゲン)には、凄まじい保水力があります。こちらの商品達は、そんなクラゲの持つコラーゲンを配合することにより生まれたものなのです。また最近、再生医療学会にて「クラゲコラーゲンの皮膚再生促進効果」が発表されたそうです。クラゲコラーゲン...さらなる今後の研究に期待しましょう。



    【クラゲ化粧品】クラゲ由来のコラーゲンでぷるぷる素肌に!?



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    【クラゲに刺されない日焼け止め】

     夏といえば海水浴!しかし心配なのはやはりクラゲによる被害ですね。実際に刺され痛い思いを経験した方も少なくはないはずです。そんな時に活躍してくれるのがこちらの「SAFE SEA」!ばっちりクラゲを防止しながらも日焼け止めまでしてくれる、まさに夢のような商品です。「家族で安全に海水浴を楽しみたい!」、「思う存分サーフィンをしたい!」等々海に入る理由は人それぞれでしょうが、是非この「SAFE SEA」を肌にさっと塗ってから、楽しくて安全に夏の海を楽しみましょう。



    【SAFE SEA】99.9%クラゲに刺されない不思議な日焼け止め!?



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    【中華クラゲ】

     100gあたりたったの22kcal(味付けなし)しかないクラゲは、ダイエット食として今注目されています。また注目すべきはそのカロリーだけではありません。
     実を言うと、人間の満腹中枢を刺激するのは「胃袋」ではなく「脳」にあたります。一般的には、「胃袋に沢山食べ物を入れることでお腹は一杯になる」と思われがちですがそうではありません。大切なのは、「食べ物を噛むこと」なのです。噛むことにより脳に刺激が送られ、満腹感が得られるというわけなんですね。そこで登場するのがこの「クラゲ」です!クラゲは歯ごたえ満点なうえ低カロリー。おまけに体のむくみ改善や便秘解消などの効果があります。ただいくら美味しいからと言って、濃い味付けのものを大量に摂取すればもちろんダイエットにはなりません。ご注意を。



    【中華クラゲでダイエット!?】気になるその栄養やカロリー、作り方まで



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    【人工クラゲのインテリア水槽】

     「クラゲは飼いたいけど世話が大変そう」、「癒しがほしい。でも世話する時間は無い...」、「海水は塩が付くからいや!」という方にはこちらの、「人工クラゲ」がおすすめです!電池またはコンセントに繋ぐだけでゆらゆらと泳ぐクラゲを簡単に楽しむことが出来ます。餌やり不要、水換え不要、おまけに真水で飼える!バリエーションも金額も多種多様で、お望みにあったものがきっと見つかるかと思います。机の上に小さな水族館はいかが?



    【人工クラゲのインテリアアクアリウム】餌やりも水換えも不要!



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    【土壌改善!くらげチップ】

     (株)マルトモと愛媛大学の共同研究により生み出された究極の天然土壌改良財、「くらげチップ」。その最大の特徴はずばり、「保水力」です。
     クラゲの体は約95%が水分。しかし彼らは、そんな多量の水分を体のわずか数%のタンパク質(コラーゲン等)で保っています。これはものすごい保水力!それを利用したのがこの「くらけチップ」なんです。ただ優れているのは保水力だけではありません。植物の成育に重要な養分も含んでいます。おまけに、土に埋めると約一年で生分解されるというのだから驚きです。将来的には砂漠の緑化計画にも貢献出来るように、日々研究を重ねているそうです。



    【くらげチップ】保水力抜群で環境にも優しく、栄養分も豊富な究極の土壌改良材。



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    ●クラゲ飼育セット


    【おすすめ飼育水槽から生体販売紹介まで】

     クラゲの人気は近年急上昇しており、様々なメーカーから「クラゲ飼育水槽」が販売されるようになってきました。中には、「クラゲ用飼育水」や、「クラゲ専用の餌」を売り出すところまで。嬉しい限りです。そこでこちらでは、クラゲ飼育に必要な水槽・機材などをご紹介していきます。水槽もピンキリなので、ご自身の予算や好みに合ったものが見つかると思いますよ。また記事後半には、生体を販売しているページも載せています。ただし、多くのショップではほとんど「季節物」として扱われているため、時期によってはずっと売り切れの続いているところもあります。ご了承下さい。



    【通販購入できるクラゲの種類】ネット販売価格や飼育水槽セット紹介など。



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    ●おすすめのクラゲ図鑑


    【個人的におすすめしたいベスト5を一挙ご紹介!】

     こちらでは、私カシオが厳選したクラゲ図鑑のベスト5をご紹介いたします。
     生物を飼育するにあたりまず初めに行わなければならないのは、「情報収集」ですね。情報収集...といえばやはり、「本」でしょう!その分野のエキスパート方が残してくれた知識は、必ずあなたの力になってくれるはずです。
     しかし現在、市場には数えきれないほど多くのクラゲに関する文献が存在しています。「多くの種類を紹介しているもの」や、「種類数は少なくともクラゲをより深くまで追求し、解説してくれているもの」、はたまた「初心者向けに分かり易く解説してくれているもの」まで、それぞれの本にそれぞれの特徴・特色があります。これだけ沢山あると悩むところです...。
     そんな方々のために、こちらでは私カシオが厳選したおすすめのクラゲ図鑑を紹介していきたいと思います。独断と偏見で選んだ5作品!賛否両論あるとは思いますが、少なくとも私はこれらの本に何度も助けられてきました。自信をもってご紹介させて頂きます。



    【おすすめクラゲ図鑑】これさえあれば間違いなし!?ベスト5をご紹介



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